2006年10月04日

健康食品がもっともらしく見える理由

208px-W_goma2082.jpgマスコミで大きく取り上げられる、ココアに含まれるポリフェノール、黒ゴマに含まれるセサミンプロバイオティクス商品など、調べればきりがありません。これらの、商品販売戦略の特徴は、2つあります。

一つ目は、科学者との共同研究で、科学的調査過程を踏み、必然的に出てきたような演出。それは、NHKスペシャル並みのドキュメントになっています。二つ目は、研究開発費と同等程度の広告宣伝費、つまり、テレビ露出料を支払っているわけです。

その結果、一般大衆は、あたかも科学的に証明された、事実のように錯覚しまうのです。


まさに洗脳ですね Confused

もう少し調べてみると

このような商品の製造元を調べると、サントリー・キリン・ヤクルト・・・の資本の潤沢な大手企業が顔を揃えています。自らの商品を売るためのイメージ戦略に膨大な資金を投入しているわけです。

また、提携している科学者は、その物質をたまたま研究対象にしていた人が殆どで、その商品開発にかかわる事で初めて、マスコミ露出できるようになったというのが実態でしょう。

これらの商品は、偏らずに食事をすれば、普通に摂取できるものばかりです。問題は、それが偏る食生活、その背後にある、儲かるものしか商品にしないという市場経済の方にあります。このように、大手メーカーやマスコミに踊らされていると、ますます市場の問題点が見えにくくなります。

このような問題を扱う際には、喧伝される表面的な効能の背後にある、市場の問題性に注目して考える必要があると思います。

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