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2006年12月02日

市場が国家に掛けた罠=リサイクル事業

以下は日本の廃棄物リサイクル率の一覧です。
●品目別リサイクル率
品 目  リサイクル率
スチール缶   88.7     (平成17年)
アルミ缶   91.7     (平成17年)
ガラスびん   91.3       (平成17年)    
ペットボトル  62.3     (平成16年度)
古紙   60.4     (平成17年度)
紙パック    35.5     (平成16年度)


これらの数字は世界の中で見れば優等生。
リサイクル事業を成立させるためには ①消費者の分別→②自治体の収集、保管→③リサイクル業界の成立 が必要。
この内、自治体の負担はどうなっているのか?
気になる方はポチっとお願い。
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容器包装リサイクル法の改正を求めるごみ研究会さんhttp://www.citizens-i.org/reuse/index.htmlより

>メーカーが協会と契約する金額は、PETボトル1本当りで、中身メーカーが1.4円、容器メーカーで0.3円、ガラスビンでは、中身メーカーが0.4円、容器メーカーが0.03円と、極わずかな金額です。しかしリサイクルで一番費用がかかるのは収集運搬、分別、保管です。例えば名古屋市のリサイクル分別収集コストは、500mlガラスびん1本当たりで計算すると20.8円です。この金額と、メーカーの負担額との差は実に52倍にもなります。あまりにも自治体の負担が重く、メーカーの負担が軽いことがわかります。メーカーは、こんな僅かな金額でリサイクル義務を果したとされるのですから、負担の大きいメーカーの自主回収や、リターナブル容器を選択するインセンティブとなっていません。500mlの小型PETボトルの爆発的な増加が、その代表的な事例といえます。


日本だけではありません。

HOTWIRED JAPAN さんhttp://hotwired.goo.ne.jp/より

>ニューヨーク発この30年、米国のリサイクル運動は順調に拡大してきた。今では紙やプラスチック、ガラスを分別して資源ゴミ回収に出すのが当たり前だと言えるほどに浸透している。
 しかし、全米最大の都市としてゴミ排出量も最大級のニューヨーク市では、マイケル・ブルームバーグ市長が、テロの影響で50億ドル近くに膨らむと見込まれる来年度の赤字縮小のため、大半のリサイクル事業の一時凍結を打ち出した。凍結案は、今年2月に発表された来年度(今年7月から来年6月)予算に盛り込まれた。


市場が国家に寄生する様がそのまま出ています。
自治体の負担は結局、税金として市民に返ってきます。

今のゴミを見ると、生ゴミ以外はほとんど包装材と容器
メーカーが安いコストで供給し、消費者が利便性を選択しています。
買い物籠を使おうとか、マイカップを持とうとか、いろいろありますが、なんか必然性を感じられない。
観念で思い込まないとその気になれない。

本来は容器や包装にリサイクルコストを乗せて、受益者が負担する仕組みを作らないと、必要か否かが見えてこないのではないでしょうか。

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comments

 私もヒヒさんのおっしゃるとおり、容器や包装にコストを乗せて、受益者が負担する仕組みを作る事には大賛成です。買い物かごを持ってきたほうが得をする仕組みにすべきです。
 コストは贅沢品としてかなり高く設定すべきです。例えばレジ袋1枚50円。目的はリサイクルではなく リユース、リデュース、そしてリフューズ。だから、 〈リサイクルコスト〉というよりも寧ろ<環境コスト>と言うべきでしょう。
 こちらのmemberさんが11/29に書かれているように、エントロピーの観点からも、リサイクルしたほうが、もっと環境負荷が高くなり、さらなる環境汚染になるほうが圧倒的に多いので、工業的リサイクルは大部分やめるべきです。
 recycleから残りの3つのR、つまりReuse,Reduce,Refuseへ早急に移行すべきです。
 観点は少し違いますが私の独断ブログでも、以前かかせて頂きました。
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-8.html 

  • 雑草Z 2006年12月03日 14:04

やっと、真実に目覚めた方々の登場ですね。

ごみ問題の背景には、巨大な消費経済があります。
今の技術をすれば、100年でも愛用できる製品をつくれます。
それをしないのは、経済の循環、お金の循環を重視するからです。
環境に、本当にやさしいことを企業がしてしまうと、企業は倒産します。
車も、100年前の車が好きな人もいるし、本当に良いものなら、100年でも、1000年でも使いたくなります。
ですが、大量生産、大量消費、大量殺戮の時代では、不可能です。

時代は、オンリーワン、100パーセント受注生産の時代に移行すべきです。
ネット上で、直接生産システムにアクセスし、自分だけの、オンリーワン商品を作る時代となるべきです。そして、自分だけのオンリーワン商品を長く愛用すべきです。

そうすれば、自ずと、ごみ問題はなくなります。
いつかゴミ化するものを、作らなければ良いのです。

  • Wahrheitliebender 2006年12月04日 10:23

そういえば100円ライターの寿命も短くなったものですね。
10年以上前は、買ってから使い切るまでにどこかになくしちゃうってのがふつうだったのに(Bicのライターとか・・・)
大量消費の前提には、商品の短命化ってのも確かにあるね。それがリサイクルの根拠にもなっている。マッチポンプそのものだ!

  • nakasyu 2006年12月04日 13:20

あるコンビにでは包装費削減のために、色々と対応策を考え、その1つが心理作戦。
人間の心理であまり意識していないことを聞かれると、「ハイ」と答えてしまうらしい。
なので
「袋にお入れしますか?」と聞かれると「ハイ。」と答える。「いいえ。」と答える人は少ない。
その心理を利用して聞き方を変えた。
「このままでもよろしいですか?」→「ハイ。」や「温かいものと一緒にお入れしてよろしいですか?」→「ハイ。」と。…思惑通り。
これで袋代がかなり削減されたようです。
でも、こんな「私、知らない間に包装材削減」的な心理戦を使わなくても、普通にみんなに意識させればいいんじゃないの?

  • にしこ 2006年12月04日 13:27

>そういえば100円ライターの寿命も短くなったものですね。
10年以上前は、買ってから使い切るまでにどこかになくしちゃうってのがふつうだったのに

なるほどそういえばライター使い切りますね~最近。
こんなとこにも商品の短命化が潜んでいたとは・・

  • REM 2006年12月05日 10:16

以前住んでたところや実家が、レジ袋をゴミ袋として出せるところだったんです。それって、ゴミ袋を買わなくていいから一見、環境にいいことのように思えるけど、その時は、何かと使えるからってつい貰って、結局使わず捨てることもありました。
あと、小さいしタダだから、ちょっとしか入れてないのにゴミ捨てにだしたり・・・。

レジ袋を持参したら、ポイントつけます!とかもあるんですが、それだとそういう意識の人しかやらない・・・。

創考えると、確かにレジ袋有料化のように、受益者が負担する仕組みってアリかも!
それがなくて、国や企業だけで色々されても、結局消費者は消費者のまま。当事者にならなきゃ変わらないですよね!

  • かっし~ 2006年12月05日 20:11
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