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   <title>自然の摂理から環境を考える</title>
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   <updated>2008-08-26T14:17:26Z</updated>
   <subtitle>人工物質が環境を破壊し、肉体をも破壊していく。原因は市場拡大。自然の摂理に立脚した社会のあり方を、みんなで考えていきましょう。</subtitle>
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   <title>抗生物質って何？</title>
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   <published>2008-08-26T14:10:00Z</published>
   <updated>2008-08-26T14:17:26Z</updated>
   
   <summary>私もくすりって何シリーズに飛び入り参加します。 みなさんは”抗生物質”という言葉...</summary>
   <author>
      <name>goqu</name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/">
      <![CDATA[<img alt="20061219140800018.jpg" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/20061219140800018.jpg" width="184" height="246" /align="right">私もくすりって何シリーズに飛び入り参加します。<br>
みなさんは<span style="font-size:120%;"><Font Color="#ff0000">”抗生物質”</span></font>という言葉を聞いたことがありますか？
風邪とかで病院に行くと処方される薬や注射などに入っているアレです。<br>
既に<a href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/2008/08/000369.html#more">「くすり」ってなんだろう？人類初の抗生物質ペニシリン</a>にも紹介されていますが、抗生物質の定義は <span style="font-size:120%;"><b>「微生物によってつくられ、微生物その他の細胞の発育または機能を阻止する物質をいう」</b></span>とのこと。<br>
<span style="font-size:130%;">そう</span>なんです。つまり<span style="font-size:120%;"><Font Color="#0000ff">自然界</span></font>にもちゃんと存在するのです。<br>
<blockquote><Font Color="#009500">例えば</span></font>樹木は、その根元から一定の範囲内で他の種子の発芽を妨げる抗生物質を出しています。これは自分自身の種子であっても、あまり親の木の近くに落ちたものは発芽しないようになっているのだそうです。ちなみにニンニクも天然の抗生物質と呼ばれています。</blockquote>この抗生物質をヒトは医薬品として利用しているわけです。<p>
それでは、この抗生物質とヒトとの関係を一緒に見て行きましょう！<p>
まずは応援をポチッとお願いします  :m030: 
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      <![CDATA[<img alt="184499.jpg" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/184499.jpg" width="160" height="217" /align="left">ポチッとありがとうございます :m021: <p>
さて抗生物質発見の歴史を簡単に振り返ってみましょう。<br>
まずは、２種の微生物を同時に培養した場合に、一方の微生物の発育が阻止されることを<span style="font-size:125%;"><Font Color="#ff0000">拮抗現象</span></font>と呼びます。<p>
その拮抗現象の研究は フランス細菌学者<Font Color="#0000ff">パスツール</font> (1877)などから始まります。<br>
そして 1928 年イギリスの細菌学者<Font Color="#0000ff">A．フレミング</font>が、偶然にペニシリンを発見しました。<br>
さらに詳しくは<a href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/2008/08/000369.html#more">「くすり」ってなんだろう？人類初の抗生物質ペニシリン</a>をどうぞ :m023: <br>
<span style="font-size:130%;">なぜ</span>ペニシリンは動物には害がなく、細菌だけを殺すのか？<br>
<img alt="131-5.png" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/131-5.png" width="306" height="155" /align="senter"><p>
<span style="font-size:120%;"><Font Color="#ff0000">答え</font></span>は、分子中央部の四角形の部分（β-ラクタムといいます）にあります。<br>
細菌の細胞は、堅い網目状の分子でできた<span style="font-size:120%;"><Font Color="#ff0000">「細胞壁」</span></font>というもので覆われており、これのおかげで形を保っています。<br>
ペニシリンのβ-ラクタムは反応性が高いため、細菌の細胞壁を作る酵素と反応してその働きを止めてしまうのです。こうなると細菌は細胞壁を作れなくなり、破裂して死んでしまいます。<br>
動物の細胞はこの細胞壁を持たないため、ペニシリンは人体には無害だというわけです。またまた詳しくは<a href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/2008/08/000369.html#more">「くすり」ってなんだろう？人類初の抗生物質ペニシリン</a>をどうぞ :m023: <p>
<span style="font-size:120%;">それでは<Font Color="#ff0000">食品</span></font>に抗生物質が含まれていると、どういう問題がおこるのか？<br>
まず第一には、人間の体内に棲息している<span style="font-size:120%;"><Font Color="#ff0000">微生物</span></font>にとって、重大な影響があります。<br>
<img alt="baransu.png" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/baransu.png" width="180" height="144" /align="right">
体内、特に腸内には大量の微生物が棲息していて、それぞれに勢力をあらそいながら、均衡状態を保っています。この腸内の細菌相は、その人間の健康にとって、重大な影響力をもっています。<br>
不用意な抗生物質の服用で、この腸内の細菌を<span style="font-size:120%;"><Font Color="#0000ff">一掃</span></font>してしまったりすると、それまでおとなしくしていた微生物が突然<span style="font-size:120%;"><Font Color="#ff0000">暴れ出す</span></font>ことがあります。<br>
また、一掃するほど大量でない場合は、体内で<span style="font-size:120%;"><Font Color="#0000ff">耐性菌</font></span>が登場することがあり、いざというときに抗生物質が効かない、という可能性があるのです。<p>
抗生物質の問題点としては、もう一つ<span style="font-size:120%;"><Font Color="#ff0000">耐性菌</span></font>の登場ということがあります。<br>
　抗生物質に対する耐性は、比較的簡単に獲得することができるようです。<br>
実験では、抗生物質にさらされている環境に、耐性を持った菌をいれてやると、すぐに他の、今まで耐性のなかった菌まで、耐性を持つようになるということです。これは細菌同士で、<span style="font-size:120%;"><Font Color="#0000ff">耐性を司る遺伝子をやり取り</span></font>しているためらしい。<br>
でも、せっかく獲得した抗生物質に対する耐性ですが、<span style="font-size:120%;"><Font Color="#ff0000">耐性菌を撃退</span></font>するのは、実は簡単なのだそうです。<br>
というのは、耐性を持つこと自体が、細菌にとっては<span style="font-size:120%;"><Font Color="#ff0000">負 担</span></font>なので、<span style="font-size:120%;"><Font Color="#009500">抗生物質にさらされていない環境下</span></font>では、耐性を持った菌は耐性を持たない菌との競争に負けて、<span style="font-size:120%;"><Font Color="#ff0000">勝手に滅んでいきます。</font></span><br>
この構造が、強制的に無菌環境を作り出そうとする<span style="font-size:120%;"><Font Color="#0000ff">病院の中</font></span>で耐性菌が大問題になる要因なのです。<br>
抗生物質を使えば必ず耐性菌が登場し、使わなければ耐性菌は姿を消す、という実に明快な仕組みになっています。<br>
<blockquote><Font Color="#009500">あなたの体内に存在する細胞のかなりの部分は、あなた自身のものではない。それどころか、ヒトの細胞でさえない。それは細菌(バクテリア)の細胞なのだ。目には見えないが足の指の間で増殖の機会をうかがっている菌類から、腸の中の1キログラムにもおよぶ細菌類に至るまで、さまざまな要素を考えると、われわれ人間は歩く「超有機体」[superorganism: 通常はハチやアリなど社会性動物の集合体を指す]であり、ヒトの細胞と菌類、細菌、ウイルスが高度に絡み合った存在とみるのが、最も適切なとらえ方と言えるだろう。</font></blockquote>
以上のような見解をロンドン大学インベリアル・カレッジの科学者達が『ネイチャー・バイオテクノロジー』誌２００４年１０月号に発表しているらしい。<p>
人間の体には<span style="font-size:120%;"><Font Color="#ff0000">数十兆という細胞</font></span>があり、それ以外に細菌などで出来上がっている。結局、病気ってこの絡み合いが崩れた状態のこと。それを強制的にしかも急速に揺り戻す<span style="font-size:125%;"><Font Color="#0000ff">薬</span></font>は、非常にリスクが高い方法なのだと改めて思います。<p>]]>
   </content>
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   <title>「くすり」ってなんだろう？・・人間のホルモンから抽出されたステロイド</title>
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   <id>tag:blog.sizen-kankyo.net,2008:/blog//1.378</id>
   
   <published>2008-08-23T12:14:53Z</published>
   <updated>2008-08-23T12:38:57Z</updated>
   
   <summary>ステロイドって何なんでしょう？ ちょっとした医療知識さんから http://ww...</summary>
   <author>
      <name>ヒヒ</name>
      
   </author>
         <category term="I.人工物質ってどうなん？" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/">
      <![CDATA[ステロイドって何なんでしょう？

ちょっとした医療知識さんから
<a href="http://www.toyama.med.or.jp/gunsi/taka/iryoutisiki/iryoutisiki.htm">http://www.toyama.med.or.jp/gunsi/taka/iryoutisiki/iryoutisiki.htm</a>
<blockquote>　ステロイドとは副腎皮質ステロイドホルモンという<span style="color:#ff3300;">副腎という臓器から分泌されるホルモン</span>のことで、正常な状態でも身体を維持するために重要な働きをしています。ステロイドには<span style="color:#ff3300;">強力に炎症を抑える作用と免疫の働きを弱めてアレルギー反応を抑える作用があります</span>。この作用を利用してステロイドを含んだ外用薬はアトビー性皮膚炎をはじめ色々な皮膚疾患に使用されています。</blockquote>
<img alt="images.jpg" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/images.jpg" width="124" height="93" /><img alt="images%EF%BC%92.jpg" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/images%EF%BC%92.jpg" width="118" height="89" />

「リンデロン」とかいう軟膏があるじゃないですか、あれです。
使ったことあります？虫刺されなんかで爛れたところなんかに使うとメチャクチャ効きます。

でも、スポーツの世界でドーピングとしてもステロイドの名前が出て行きますよね。
あれはまた別物らしいです。ウィキから

<blockquote>アナボリックステロイド(Anabolic steroid)は、筋肉増強剤、ドーピングに使用されるステロイドである。蛋白同化ステロイドとも呼ばれる。病院で使われるステロイドは糖質コルチコイドであり異なる。蛋白同化ステロイドとは、男性ホルモンの蛋白同化（摂取したタンパクを筋肉に変える働きのこと）作用を強める働きがある。多くは人工的に合成された男性ホルモン類似物質であり、生体に存在する物質ではない。</blockquote>
<img alt="images%EF%BC%93.jpg" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/images%EF%BC%93.jpg" width="84" height="104" />


<span style="color:#ff3300;">「生体に存在する物質ではない」、、</span>怖いですね。そんなもん、よう体内に注入するわ。

もっと知りたい方は下をポちっと。
<a href="http://blog.with2.net/link.php?542299" target="_blank"><img src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/pic/banner2.gif" width="88" height="31" border="0"></a> <a href="http://eco.blogmura.com/" target="_blank"><img src="http://eco.blogmura.com/img/eco88_31_femgreen.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 環境ブログへ" /></a> 
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      <![CDATA[ステロイドの発見には物語があります。
「役に立つ薬の情報」さんから<a href="http://kusuri-jouhou.com/yakubutu/menu.html">http://kusuri-jouhou.com/yakubutu/menu.html</a>
<blockquote><span style="font-size:130%;">ステロイド発見</span>
メイヨークリニックに勤務するケンダルは世界で初めて副腎皮質からステロイドの一つであるコルチゾンの<span style="color:#ff3300;">抽出・精製に成功</span>しました。そして、その後ライヒシュタインによってコルチゾンの化学構造が決定されました。

1948年、ケンダルと同じメイヨークリニックに勤務する医師ヘンチは「リウマチの治療に有効な薬はないか」と考えていました。

ちょうどそのとき、同僚のケンダルが「コルチゾン」という物質を発見したという事を聞き、さっそく薬のサンプルを提供してもらうようにお願いしたのです。コルチゾンは当時まだ未知の物質でした。

ヘンチはリウマチで苦しむ13歳の少女に世界で初めてコルチゾンを投与しました。すると、翌日少女はベッドの横で踊れるようになるほど回復したと言われています。これがニューヨークタイムズの一面を飾り<span style="color:#ff3300;">、「奇跡の薬」</span>として騒がれました。</blockquote>

リウマチは「自己免疫が主に手足の関節を侵し、これにより関節痛、関節の変形が生じる炎症性自己免疫疾患。しばしば血管、心臓、肺、皮膚、筋肉といった全身臓器にも障害が及ぶ。」（ウィキ）という病気だそうで、免疫系の障害なんですね。今でも完治するのは難しいらしい。

ステロイド発見の当初は、<span style="color:#ff3300;">人間の体内で分泌されているものだから、副作用は無いだろうと</span>考えられていたんですね。
ところがその後の問題は皆さん良くご存知。日本では使用が非常に危険と認識されています。


何が危険なのか？
元々、体内で免疫を抑制する働きをするホルモンですから、免疫系が暴走して炎症を起こしている患部に直接塗れば効果は絶大。


免疫系が活躍するような外敵が侵入してきたとき、ややもすると過剰に闘ってしまうようですね。敵を倒すだけでなく、廻りの味方も巻き込んでしまう。それを納めるのがステロイドの効能というわけですね。
アトピーというのも、攻撃しなくてもいいところで免疫が暴れて炎症を起こしているわけですから、ステロイドが非常によく効く。しかし、ご存知のように、使用法を間違えると、そのうち炎症がさらにひどくなってしまう。


ステロイドを使っても、免疫が暴走している原因を無くすわけではないので、アトピーに限らずそのうちまた炎症が起きます。
再度、ステロイドを使えば炎症を抑えることが出来ますが、段々と体の方が覚えて効果が弱くなり、強力なステロイドを使うようになるという悪循環。
何だか、麻薬～モルヒネの話に似ていますね。


薬には<span style="color:#ff3300;">「奇跡の薬」</span>などというものは無いんです。
副作用があるのは当然で、使い方を間違えば、治そうとした疾患そのものを助長します。
人の体は「Ａを加えればＢが反応してＣになる」だけの単純なものではありません。
人の体は薬に対応できるように出来ていません。体にとって薬は基本的に<span style="color:#ff3300;">「毒」</span>なのです。
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   </content>
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   <title>人がエネルギーを使わず生きていた時代？！</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/2008/08/000384.html" />
   <id>tag:blog.sizen-kankyo.net,2008:/blog//1.384</id>
   
   <published>2008-08-20T15:13:04Z</published>
   <updated>2008-08-25T12:08:47Z</updated>
   
   <summary>こんばんは、かっし～です :m148:  お盆に、初めて1人で飛行機 :m237...</summary>
   <author>
      <name>kasi1106</name>
      
   </author>
         <category term="B2.循環型社会ってなに？" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/">
      <![CDATA[こんばんは、かっし～です :m148: 

お盆に、初めて1人で飛行機 :m237: に乗り、友達と北海道に行ってきました :m034: 
北海道満喫！!と思いきや、思いがけないところで、<span style="color:#009933;"><span style="font-size:130%;">エネルギー問題の話</span></span>に :shock: 

Kちゃんの最近の関心事はエネルギー問題 :m162: 
現在では、お肉や野菜を育てて食卓に並ぶまで、<span style="color:#ff3300;">大量のエネルギーが使われている</span>こと :m053: ほぼ放置の家庭菜園をやっているKちゃんは、そのことに何かおかしいと感じていました :m004: 
普段そんな話したことなかったのに、やはり、こうやって、<span style="background:#FFDBA4">人々の中の問題意識が高まってきている</span>んですね :D 

現代の私たちの生活が、大量の化石エネルギー消費 :m240: に支えられていることは、このブログでも、色々記事に扱ってきました
今回は、そこからさらに<span style="background:#C8FFFF">1歩踏み込んだ、追求をしてみたいと思います</span> :m042: 

 :m121: <strong>私たちは1人あたり、一体いくらのエネルギーを使って生きているのか？過去は、一体どうだったのか？</strong>

 :m122: <strong>過去と現代での暮らしはどう変わったのか？</strong>

<a href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/1.html" onclick="window.open('http://blog.sizen-kankyo.net/blog/1.html','popup','width=512,height=412,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/1-thumb.jpg" width="512" height="412" alt="" /></a>


これらの内容について、<span style="color:#6666ff;">石川英輔著『江戸と現代0と10万キロカロリーの世界』(2006年、講談社)</span>で面白い追求がなされていたので、紹介していきたいと思います :lol: 

その前に、ポチっと応援、宜しくお願いします :m102: 


<a href="http://blog.with2.net/link.php?542299" target="_blank"><img src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/pic/banner2.gif" width="88" height="31" border="0"></a>　　　　　<a href="http://eco.blogmura.com/" target="_blank"><img src="http://eco.blogmura.com/img/eco88_31_femgreen.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 環境ブログへ" /></a>
]]>
      <![CDATA[現代は、何をするにも、<span style="font-size:130%;"><span style="background:#FFE3E3">化石エネルギー(石油･石炭･天然ガス等)</span></span>を使う時代 :m008: 
日本人は、直接・間接的合わせて、1人あたり<span style="font-size:200%;"><span style="color:#ff3300;">10万キロカロリー(重油に換算して約10リットル!!)</span></span>を消費しています :evil: 
私たちが毎日食べている農作物ですら、今や化石エネルギーなしでは作れません。極論を言えば、<span style="color:#CC6600;">現代人は化石エネルギーで出来ているようなもの</span>なのです :m112: 

<a href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/energy_01_r1_c7.html" onclick="window.open('http://blog.sizen-kankyo.net/blog/energy_01_r1_c7.html','popup','width=650,height=285,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/energy_01_r1_c7-thumb.gif" width="650" height="285" alt="" /></a>

<a href="http://www.city.setagaya.tokyo.jp/topics/kankyou/new-energy/energy_01.html">『日本の最終エネルギー消費量』新エネルギーが地球を救うより</a>


遡って見ていくと･･･

<strong><span style="font-size:130%;">現在の<span style="color:#FFAE35;">約半分</span> :m117: 1970年頃(豊かさの実現･貧困消滅の頃)
 :m118: 
現在の<span style="color:#009933;">1/4</span> :m117: 1965年頃(高度経済成長中期)
 :m118: 
現在の<span style="color:#000080;">1/10</span> :m117: 1955年頃(高度経済成長前夜)
 :m118: 
<span style="color:#009933;"><span style="color:#6666ff;"><span style="color:#ff3300;"><span style="font-size:200%;">0</span></span></span></span> :m117: 明治初期頃(文明開化前) :m051: </span></strong>

 :m132: なぜ、<span style="background:#A4FFA4">0キロカロリーの時代</span>が存在するのでしょうか?

<blockquote>今の統計では、太陽エネルギーの利用はエネルギー消費に加えないので、同じ基準を適用するなら、太陽エネルギーしか使わなかった江戸時代までの日本は、確かにゼロキロカロリーで暮らしていたのである。</blockquote>

例えば<span style="font-size:130%;"><span style="color:#009933;">稲作</span></span> :m146: 江戸時代も今も変わらず作られているお米ですが、その中身は大きく異なります :o 

<em><strong>江戸時代</strong></em>
･･･代掻き･田植え･稲刈りなどの作業は<span style="background:#FFDBA4"><span style="font-size:130%;">全て人の手</span></span> :tikara: 当時は化学肥料・農薬などあるわけもなく、肥料は、下肥･灰など、全て自然循環の中で回していました :roll: 
こららの元手になっていたエネルギーが<span style="font-size:130%;"><span style="color:#ff3300;">太陽エネルギー</span></span> :m019: 太陽エネルギーによって、植物は育ち、人間はそれを食べる :m241: ことで、働く動力になります :m071: 

<em><strong>現代</strong></em>
･･･なんの作業にも、機械を使うため、<span style="font-size:130%;"><span style="background:#C8FFFF">石油</span></span>が必要になります :m015: 
また、化学肥料や農薬は化石エネルギーを元に作られるため、やはりここでも化石エネルギーが必要です :m003: 
そして、それを管理する人間もまた、こうやって<span style="color:#696969;">化石エネルギーを大量につぎ込んで作られた食べ物を動力源</span>にしているのです :-( 

太陽エネルギーというと、自然の中での生活をイメージしてしまいますが、江戸時代は製造業でも発展した時代であり、<span style="background:#FFDBA4">今につながるようなあらゆる道具が作られていました</span> :m243: 
もちろん、竈や蝋燭には火がくべられ、温かいお風呂にも入っていました :m094: (特に同時にの世界的な都市を比べても、江戸は世界最大の都市であり、治安・衛生面でも最も発展していた都市と言われています)
しかし、それらの元になるエネルギーは<span style="font-size:130%;"><span style="color:#FFAE35;">全て太陽エネルギーによるもの</span></span> :m261: 
<span style="font-size:130%;"><span style="background:#FFE3E3">自然の循環の中に人々の生活も存在していた</span></span>からこそ、あらゆる道具や火を使った生活でも、0キロカロリーで生活が出来ていたんですね :D 

0キロカロリーの時代というと、極端に感じられるかもしれませんが、<span style="color:#009933;">ほんの40年ほど前までは、今の半分のエネルギーで生活をしていた</span>わけです :m075: 

<span style="font-size:130%;"><span style="background:#A4FFA4">1970年</span></span><span style="font-size:70%;">(私はまだ生まれていませんが･･･)</span>ご記憶にある方も多いのではないでしょうか :roll: 

<a href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/j11200c1.html" onclick="window.open('http://blog.sizen-kankyo.net/blog/j11200c1.html','popup','width=631,height=308,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/j11200c1-thumb.png" width="631" height="308" alt="" /></a>

<a href="http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2007/zenbun/19index.html">『日本の主な家電普及率』H19年度版高齢社会白書より</a>

このころには、<span style="background:#FFFFA4">冷蔵庫･洗濯機の普及率は90％を超え、掃除機ですら80％近くに達しています</span> :shock: 
そしてテレビに関して言えば、白黒テレビ :m117: カラーテレビに切替の時期であり、両方の普及率を足せば、<span style="font-size:130%;"><span style="background:#FFDBA4">120％近く</span></span>にもなってしまいます :shock: 

もう、豊かさが実現された1970年以降も、人々は当時の倍のエネルギーを投入してきましたが、<span style="font-size:130%;"><span style="color:#800080;">それに比例して、倍の豊かさが実現されたのでしょうか</span></span> :m108: 

便利なものは増えましたが、<span style="background:#A4FFA4">無くても生きていけるものばかり</span>がどんどん高性能になり、そのために多くのエネルギーが使われてきました :m045: 

<span style="color:#6666ff;"><span style="font-size:130%;">つまり、費やした倍のエネルギーで実現された豊かさなど、ほんのわずかなということではないでしょうか :m081: </span></span>

]]>
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   <title>一滴の水も大地の恵。一粒の米も、お百姓さんの努力の賜物。</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/2008/08/000381.html" />
   <id>tag:blog.sizen-kankyo.net,2008:/blog//1.381</id>
   
   <published>2008-08-19T07:03:59Z</published>
   <updated>2008-08-19T14:13:06Z</updated>
   
   <summary>みなさん、こんにちは～ :m021:  やまずんです :m267:  夏バテを、...</summary>
   <author>
      <name>yamazun</name>
      
   </author>
         <category term="H1.「食への期待」その背後には？" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/">
      <![CDATA[みなさん、こんにちは～ :m021: 
やまずんです :m267: 

<a href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/2008/08/000371.html#more">夏バテを、どう治す？</a>、読まれましたか？？

私も夏バテで、食欲が減退‥ :m004: 
冷たい麺類や、アイスクリームばかり食べてしまう今日この頃です・・ :m109: 
<img alt="P8120010.jpg" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/P8120010.jpg" width="300" height="224" />
パフェ～ :m248:  :m248:  :m248: 
でも、こんなものばっかりでは、体壊してしまいますよね。。。

というわけで :m051:  :m051: 
今日は、<span style="background:#FFFFA4"><strong><span style="color:#009933;">今と昔の食生活</span></strong></span>について考えてみたいと思います :m001: 


<a href="http://blog.with2.net/link.php?542299" target="_blank"><img src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/pic/banner2.gif" width="88" height="31" border="0"></a>  
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]]>
      <![CDATA[現代の日本は、アメリカ式の食生活にどっぷりつかってしまっています。
巷に溢れるファーストフード :m266: 
添加物たっぷりのコンビニ弁当 :m241: 






時折り、やたらと栄養バランスが整っていることを主張されていますが、
見た目の色も、味も、かなり不自然なこれらって、「食べ物」っていえるのでしょうか :m050: 









<blockquote><a href="http://democracynow.jp/submov/20080213-2">「今日たいていのアメリカ人が口にしているものは食物ではなく、食物に似た工業製品だ」──マイケル・ポーラン教授によれば、米国の食生活を危機に陥れている元凶は２つです。

第一に、自然の食品に付加価値をつけるため、高度な加工処理を行い、食物を工業製品化する食品産業です。思いのままに栄養素を強化し、いつまでも腐らない工業食品がスーパーの棚にあふれ、自然食品は手に入りにくい、ぜいたく品となります。

第二に、食品そのものよりも、そこに含まれる栄養素が大事だと唱える「栄養学主義」です。これはイデオロギーであって科学ではないとポーランは批判します。科学的根拠の乏しい「善玉」「悪玉」のきめつけや、「栄養素」万能の食品評価などによって、食生活を歪ませていると。このような怪しげな科学に基づいて私達の食生活が変えられるのは恐ろしいことです。どうしてこんなことになってしまったのでしょう？ポーラン教授は、具体的な事例によってわかり易く説明してくれます。

食品企業と栄養学主義は、持ちつ持たれつの関係です。米国の主な栄養学団体には食品企業が多額の支援を行なっているそうです。お抱え栄養学者は、企業の望みどおり製品の効能を見つけてくれます。

栄養学主義が台頭するきっかけとなったのは、1977年のマクガバン上院議員による「米国の食文化」についての報告だとポーランは言います。戦後の心臓病の急増は赤身肉の食べ過ぎが原因だと考えたマクガバン議員は、赤身肉をあまり食べないようにとの勧告を出し、食品業界から猛反発をうけました。

マクガバンは1980年の選挙で牛肉業界の反対運動に遭い、落選しました。それ以来、米国の食文化を批判するときには、意味不明の栄養学用語を使うという不文律ができたとポーランは言います。飽和脂肪の話はよいが、食品そのものの評定はいけないのです。

「消費者を混乱させ、栄養素の話もできるので、食品業界は大歓迎です。加工食品は栄養素を設計できます。飽和脂肪の値を下げたり、抗酸化物質を増やしたり。自然食材は変えられませんが、加工食品なら善玉を増やし、悪玉を減らすのも思いのままです。だから業界は栄養学が大好きだ」。（中野）</a></blockquote>





















事実を言ったら、叩かれ、潰されてしまう :m240: 
私たちの生に繋がる「食」が、一部の人間の都合のいいようにコントロールされてしまっている。
これって、絶対おかしい :evil: 
だって、本当に栄養バランスの整った食事なら、病気にだってかからないはず。







泥のついた野菜や、産みたての卵 :m271: 
昔は、他の生き物の命をもらっているとか、誰かが大事に育ててくれたおかげだとか、
食事の度に、感謝できたことだと想います。








<strong><span style="font-size:130%;">一滴の水も大地の恵、一粒の米も、お百姓さんの努力の賜物 :m034: 
周りの人とのつながりや、生き物とのかかわり :m146: 
私たちの生も、食事も、まさに、自然の摂理の中にあります。
そこへの感謝が、私たちを健康にしてくれていたのではないでしょうか。</span></strong>





最後まで読んでくれてありがとう :m023: 

]]>
   </content>
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   <title>都賀川の鉄砲水は災害なのか？</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/2008/08/000382.html" />
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   <published>2008-08-18T11:35:58Z</published>
   <updated>2008-08-19T14:48:52Z</updated>
   
   <summary>７月２８日午後に神戸の都賀川で起きた鉄砲水。 「これはほんとにあの都賀川なのか？...</summary>
   <author>
      <name>isgitmhr</name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/">
      <![CDATA[７月２８日午後に神戸の都賀川で起きた鉄砲水。


<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/zV5fbGBaC_s&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/zV5fbGBaC_s&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>


「これはほんとにあの都賀川なのか？」


<img alt="ssSANY0091.jpg" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/ssSANY0091.jpg" width="300" height="225" />


私自身、都賀川に川遊びに行った経験もあり、こんな事故が起きるなんて正直衝撃を受けました。


一体なぜこんなことが起こったのか？


お亡くなりになった方々の冥福を祈ると共に、亡くなった方々の尊い命を無駄にしないためにも事実を調べていこうと思います。


続きを読む前にクリックお願いします。
<a href="http://blog.with2.net/link.php?542299" target="_blank"><img src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/pic/banner2.gif" width="88" height="31" border="0"></a> <a href="http://eco.blogmura.com/in/025269.html" target="_blank"><img src="http://eco.blogmura.com/img/eco88_31_femgreen.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 環境ブログへ" /></a> 
]]>
      <![CDATA[まず、いろいろな角度から状況を整理していくことにします。


<span style="color:#009933;">◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇</span>


<img alt="20080728.png" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/20080728.png"  align="right" width="360" height="221" /><span style="background:#FFE3E3">（１）事故当時の気象状況</span>


平成20年7月28日、近畿地方は台風８号からのしめった空気が前線に流れ込み大気が不安定となっていました。兵庫県神戸市の都賀川の甲橋水位観測所では、14:40～14:50の10分間で1.34ｍの水位上昇が観測されました。
また、最寄の三田気象台データーによると、14:00～14:10の10分間で18mm、14:00～15:00の1時間で57mmの降雨量となっています。この1時間当り57mmという降雨量は、1976年の統計開始以来最大降水量となっています。（<a href="http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/rank_a.php?prec_no=63&prec_ch=%95%BA%8C%C9%8C%A7&block_no=0969&block_ch=%8EO%93c&year=2008&month=&day=28&elm=rank&view=">気象庁データー</a>）




<span style="background:#FFE3E3">（２）都賀川の地理的状況</span>


都賀川は六甲山系を源流とする六甲川と杣谷（そまたに）川の合流地点から始まり、河口までの延長距離は約一・八キロ。約五十メートルの高低差があるためとても急勾配な河川です。兵庫県の総合学習資料 「ふしぎ！都賀川」 によると、


<blockquote>六甲山麓では海岸線より2～4km の位置に山がせまっており、山から海にかけては最大1/20 の傾斜を有する「すべり台的地形」を形成しています。そのため、六甲地方の川は、外国と比べて急勾配である日本の川の中でも特異な急流河川となっています。都賀川も例外ではなく、都賀川の河床勾配は河口付近で１/200、下流から中流まで（ＪＲ付近まで）が１/100～１/40 となっています。日本の一般的な河川の勾配は、下流付近で数千分の１、中流付近で数百分の1 程度であることから、いかに急流であるかがわかります。（下図において、都賀川の傾斜は常願寺川の傾斜と同程度）


<img alt="%E9%83%BD%E8%B3%80%E5%B7%9D%E5%8B%BE%E9%85%8D.JPG" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E9%83%BD%E8%B3%80%E5%B7%9D%E5%8B%BE%E9%85%8D.JPG" width="412.5" height="291" />


また、急流であることに加え、山から海までの距離の短さから、降った雨がごく短時間で海に流れ込む特性も持っています。たとえばミシシッピー川で洪水が起こっても河口に到達するのに約半年かかりますが、都賀川は約20分という短さです。


<img alt="%E9%83%BD%E8%B3%80%E5%B7%9D%E5%8B%BE%E9%85%8D2.JPG" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E9%83%BD%E8%B3%80%E5%B7%9D%E5%8B%BE%E9%85%8D2.JPG" width="441" height="82" />
</blockquote>


となっています。
都賀川は世界でも特異な川で、降った雨が約20分で海に到達するくらい急勾配な河川なのです。


<span style="background:#FFE3E3">（３）都賀川の整備の歴史</span>


昭和50年代、都賀川は生活排水の垂れ流しが多く、ヘドロが浮かぶ「死の川」と呼ばれるくらい汚い川だったようです。その後、住民運動の結果、1993年には「魚道」が整備され魚が住めるくらいにきれいな川になりました。
1995年の阪神・淡路大震災直後、河川敷への階段が設置されていた都賀川の水は、消火や生活用水に使われました。こうした経緯から、兵庫県は1996年、都賀川を「防災ふれあい河川」のモデル河川に位置づけ、水辺の遊歩道などを積極的に整備していきす。そして2004年、現在のような子供でも容易に遊べる親水公園が完成しました。（<a href="http://www.kkr.mlit.go.jp/river/vision/jirei19.html">リンク</a>）


<img alt="jirei19_2.jpg" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/jirei19_2.jpg" width="400" height="159" />


<span style="background:#FFE3E3">（４）都賀川への雨水流入状況</span>


新聞記事によると、


<blockquote>六甲砂防事務所によると、山間部に降った雨は土に染み入り、河川に流れ込むまでに時間がかかる。しかし、市街地ではアスファルトを打った雨がすぐに側溝へ流れて下水管に集められ、河川に排出される。 

兵庫県によると、都賀川と支流を合わせた水系には、８．９平方キロの範囲に降った雨が流れ込む。都賀川の上流では宅地開発が周辺河川よりも進み、雨が染み入る土が少ない。さらに、傾斜がきつく、六甲山系にある河川の中でも特に急流だ。両岸と川底がコンクリートで三面張りにされ、「排水路」としての機能も大きい。 （<a href="http://mfeed.asahi.com/kansai/news/OSK200807300060.html">リンク</a>）</blockquote>


とあります。上流の山間部の浸透水のほか、アスファルトで覆われた市街地に降った雨が下水道を通り、直接この川に集水されるのです。通常は浅い川なのに、やけに深く掘り下げられたところに浅い川があるのは、降雨時の「排水路」の役割を担っているからです。ライブカメラの映像でも、画面右側、橋下の暗渠から大量の雨水が流入するのがわかります。


<span style="background:#FFE3E3">（５）過去の災害事例</span>


①阪神大水害（昭和13 年災害）
昭和13年7月3日～5日、台風による集中豪雨で神戸市は大災害となりました。河川は全て氾濫し、流木や岩塊まじりの土石流が市街地に流れ込み、周辺は見渡す限りの泥の海と化しました。
当時の記録では、死者・行方不明者 695名、最大時間雨量 60.8mmとなっています。


②昭和42年災害
昭和42年7月9日、熱帯性低気圧になった台風7号は記録的な集中豪雨をもたらし、昭和13年に次ぐ大災害となりました。
当時の記録では、死者・行方不明者 98名、最大時間雨量 75.8mmとなっています。


③最近の災害
ネットで調べみると、今回の現場で過去にも酷似した事例があったことがわかりました。1998年7月27日付朝日新聞記事に以下のような記述がありました。


<blockquote>二十六日午後二時ごろ、神戸市灘区岸地通一丁目の都賀川の河川敷と中州で、二組の家族連れが増水した流れに立ち往生しているのに近くの灘区民ホールの窪田武館長（六五）が気付き、一一九通報した。灘消防署員らが駆けつけ、中州まで川を横切るようにはしごを渡し、一組の家族連れを河川敷にいた家族連れと合流させ、道路につながる階段まで誘導して救助した。　調べによると、神戸市に住む会社員ら二組の家族計八人で、別々に河川敷でピクニックをしていたが、雨が降り始めたため、川の水面より高くなっている新都賀川橋の橋脚付近で雨宿りをしていた。いずれも乳児を連れており、水かさが増した川の流れに身動きがとれなくなったという。<中略>川の水深は普段、約三十センチだが、この日は降雨のため約六十センチになっていた。 </blockquote>


場所，状況、日付や発生時刻まで近い状況です。調べてみると、1998年7月26日の13時～15時の2時間降水量は、神戸海洋気象台(神戸市中央区):2.5mm、長峰山(国交省所管・都賀川流域内):8mm、永峰(同):5mmとなっており、今回よりも降水量は少なかったようです。


また、2002年には、西宮市の夙川下流で釣りをしていた男性が急な増水で流され水死する事故が起きています。


<span style="background:#FFE3E3">（６）都賀川の水害対策</span>


現在行われている水害対策は、河川敷に下りる階段など計17カ所に降雨による増水の危険を知らせる看板を設置するにとどまり、安全確保は利用者に委ねられているのが実情なようです。


<span style="color:#009933;">◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇</span>


以上が事故発生後の数日間で、ネット収集した情報です。
そして、この事故に対して、役所やマスコミは、


「地球温暖化による都市への局所的集中豪雨」
「急激な市街化、アスファルト舗装の進展に、下水道の排水能力が追いついていない」
「想定外の降雨量」


といった最近の環境問題と絡めたコメントをしています。
しかし今回調べてわかったのは、この事故は災害ではなく明らかに人災だということです。


実際過去の災害事例を見ても、今回以上の降雨量が記録されています。
住民運動の結果整備されたとのことですが、「魚が遊べるようなきれいな川」をいったお題目が先行し、降雨に対する安全性は全く考えられていません。
阪神大震災での成果を受け、水を容易に汲み取れるよう川面に近づけるような階段まで設置していますが、降雨に対する安全性は全く考えられていません。
時系列的に見ても、1998年や2002年には同様の事故が起こっているのに、河川整備事業を変更もせず現在の親水公園が2004年に完成しています。


世界でもまれに見る急な川、アスファルト舗装による雨水が急激な流入の増加、都市化による局所的な豪雨の増加、これらの状況を考えると、今回のような事故が起こるのは素人でも想像できます。
陸に降った雨は川を通り海に流れ込む。これが自然の摂理です。


<blockquote>例えば、「環境問題」と言えば、普通の人は、「環境の問題」だと思ってしまう。しかし、そこに大きな落とし穴がある。
なぜなら、環境問題とは、統合過程が独占されていることの問題であり、この統合の過程を変えていかない限り、何も解決しない。（<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?t=600&o=10166&k=0#32738">るいネット</a>）</blockquote>


現状の生産活動体系を取り続ける限り、都市の整備は避けて通れない課題です。
本当に必要なものなのか、あらゆる角度からその有用性と安全性が検証されているのか。
過渡期である現在、私達、普通の人々による徹底的な事実の追求が必要な時代なのかもしれません。]]>
   </content>
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   <title>「くすり」ってなんだろう？人類初の抗生物質ペニシリン</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/2008/08/000369.html" />
   <id>tag:blog.sizen-kankyo.net,2008:/blog//1.369</id>
   
   <published>2008-08-17T04:01:32Z</published>
   <updated>2008-08-17T04:18:00Z</updated>
   
   <summary>くすりシリーズその３は、ペニシリンです。ペニシリンアレキサンダー・フレミングによ...</summary>
   <author>
      <name>kz2022</name>
      
   </author>
         <category term="I.人工物質ってどうなん？" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/">
      <![CDATA[くすりシリーズその３は、<span style="color:#800080;"><span style="color:#800080;"><span style="color:#ff3300;"><span style="color:#ff3300;">ペニシリン</span></span></span></span>です。<span style="color:#ff3300;">ペニシリン</span><は人類が初めて発見した「抗生物質」であり、1929年に<span style="color:#009933;"><span style="color:#009933;">アレキサンダー・フレミング</span></span>によって発見され、感染症に絶大な効果を発揮しました。
<span style="color:#ff3300;"><span style="color:#ff3300;">

<span style="color:#6666ff;"><span style="color:#6666ff;"><span style="color:#ff3300;"><span style="color:#ff3300;">ペニシリン</span></span>はどうして発見されたのでしょうか、抗生物質ってどんな病気に、どのように効くのでしょうか。それを知るためには、先ず感染症の歴史からひも解いてみましょう。</span></span>
<span style="color:#696969;"><span style="color:#696969;">

『感染症の歴史は生物の発生と共にあり、有史以前から近代までヒトの病気の大部分を占めてきた。医学の歴史は感染症の歴史に始まったと言っても過言ではない。感染症は、民族や文化の接触と交流、ヨーロッパ世界の拡大、世界の一体化などによって流行してきた。1929年に初の抗生物質である<span style="color:#ff3300;">ペニシリン</span>が発明されるまで根本的な治療法はなく、伝染病は大きな災害と捉えられてきた。』
ウィキペディアより。

<span style="color:#800080;"><span style="color:#000080;"><span style="color:#696969;"><span style="color:#CC6600;"><span style="color:#FFFF00;"><span style="color:#FFAE35;">14世紀に中国からヨーロッパに広がり、世界中で推定7500万人が死亡したという黒死病(ペスト)を初め、19世紀に流行したコレラ、ハンセン氏病、天然痘、結核、敗血症など大災害を及ぼした病気は全て『細菌感染』による『感染症』でした。</span></span></span></span></span></span>
抗生物質の発見はこの感染症を克服する大発見だったのです。

<img alt="Holbein-death.png" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/Holbein-death.png" width="320" height="293" />
死の舞踏（Michael Wolgemut画、1493年）
14世紀の「黒死病」の流行は全ヨーロッパに死の恐怖を引き起こした</span></span>



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      <![CDATA[<span style="color:#696969;"><span style="color:#696969;">

■　<span style="color:#ff3300;">ペニシリン</span>の発見

『<span style="color:#ff3300;">ペニシリン</span>を発見した<span style="color:#009933;">フレミング</span>という男はとてもずぼらな性格をしていました。彼は細菌の培養皿を窓のそばに放置したままにしており、その培地に青カビを生やしてしまったのです。
廃棄する前の培地をよく観察すると、カビの周辺だけ透明になっており細菌が溶けていることに彼は気づきました。そのまま培地を捨てていれば抗生物質の発見はありませんでしたが、彼は「なぜ細菌が溶けたのか」と考えました。
そして、青カビが作っている「菌を殺す物質」がまさに<span style="color:#ff3300;"><span style="color:#ff3300;">ペニシリン</span></span>だったのです。
ただし、<span style="color:#009933;"><span style="color:#009933;">フレミング</span></span>が<span style="color:#ff3300;">ペニシリン</span>を精製・単離したのではありません。<span style="color:#ff3300;">ペニシリン</span>の大量生産が可能になったのは、<span style="color:#009933;"><span style="color:#009933;">フレミング</span></span>の<span style="color:#ff3300;">ペニシリン</span>発見から10年以上経った後でした。
<span style="color:#009933;"><span style="color:#009933;">フレミング</span></span>が<span style="color:#ff3300;">ペニシリン</span>の精製・単離を断念して年月が流れ、<span style="color:#009933;">フレミング</span>の報告が1940年に<span style="color:#009933;">フローリー</span>と<span style="color:#009933;">チェーン</span>の二人の科学者の目に止まりました。
<span style="color:#009933;"><span style="color:#009933;">フローリー</span></span>と<span style="color:#009933;">チェーン</span>はこの<span style="color:#ff3300;">ペニシリン</span>の精製に成功し、大量生産を可能としました。そして、この瞬間から抗生物質の時代の幕開けとなったのです。
<span style="color:#ff3300;"><span style="color:#ff3300;">ペニシリン</span></span></span></span><span style="color:#696969;"><span style="color:#696969;">の発見に対してこの3人はノーベル医学・生理学賞を受賞しました。</span></span><span style="color:#696969;"><span style="color:#696969;">そして、 <span style="color:#696969;"><span style="color:#CC6600;"><span style="color:#FFFF00;"><span style="color:#FFAE35;"><span style="color:#009933;"><span style="color:#6666ff;"><span style="color:#ff3300;"><span style="color:#ff3300;">ペニシリン</span></span></span></span></span></span></span></span></span></span><span style="color:#696969;"><span style="color:#696969;">は第二次世界大戦において、兵士達の感染症を治療するという重大な役割を果たしたのです。』
「役に立つ薬の情報～専門薬学」より。</span></span>　

<span style="color:#ff3300;"><span style="color:#ff3300;"><span style="color:#ff3300;"><span style="color:#ff3300<span style="color:#009933;"><span style="color:#009933;">フレミング</span></span><span style="color:#696969;"><span style="color:#696969;"><span style="color:#ff3300;"><span style="color:#ff3300;">の大発見も、大量生産技術が発明されて初めて、多くの人の命を救う薬として効果を発揮出来たわけですね。
<span style="color:#800080;"><span style="color:#000080;">なお、大量生産の技術開発についてはファイザー社の社史ページを参照ください。</span></span></span></span>
世界を変えたカビhttp://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/150_history/1928.htm</span></span></span></span>

<span style="color:#696969;"><span style="color:#696969;"></span></span><span style="color:#696969;"><span style="color:#696969;">■ 抗生物質とは？

　『抗生物質、anntibioticsの語は1941年に</span></span></span></span><span style="color:#009933;">セルマン・ワクスマン</span><span style="color:#696969;">が定義した「微生物によってつくられ、微生物の発育を阻止する物質」が原義』でした。
『その後、真菌類や放線菌類などの産生する天然物が探求された結果、抗腫瘍性抗生物質のように、必ずしも微生物ではないウイルスや悪性新生物の化学療法剤も抗生物質に含まれるようになり』、
『また天然物を化学的に修飾し、その作用の増強や性質の改良が研究され、それら修飾された薬剤も抗生物質とよばれるようになった。したがって、今日では「微生物の産生物に由来する化学療法剤」が広義には抗生物質と呼ばれ』、るようになりました。『』内はウィキペディアより。

<span style="color:#ff3300;">つまり今では、「人工の抗生物質」も増えてきたということですね。</span>

■「選択毒性」を利用して細菌を殺す　～抗生物質が効くメカニズム～

<span style="color:#6666ff;"><span style="color:#6666ff;">抗生物質は、どのような働きで人体に悪影響を与えずに細菌だけを殺すことが出来るのでしょうか。</span></span>

『抗生物質を含む抗菌剤は、細菌が増殖するのに必要な代謝経路に作用することで細菌にのみ選択的に毒性を示す（人体への毒性はそれに比べはるかに小さい）化学物質で、化学療法剤というものに分類されます。化学療法(chemotherapy)とは「化学物質を用いて病原となる寄生生物もしくは悪性腫瘍物を宿主の生体内で発育阻害・死滅させる治療法」です。抗ガン剤なども化学療法剤の一種となります。
　化学療法を行う上で問題となってくるのは、用いる化学物質が人体に対しどれだけ影響を及ぼすかということ、すなわち副作用の強度です。このことを表すキーワードが「選択毒性(selective toxicity)」です。選択毒性とは、化合物が宿主には毒作用を及ぼさず、寄生異物にだけ選択的に毒作用を及ぼす性質です。
例えば異物が細菌である場合を考えてみます。細菌細胞とヒトの細胞ではメカニズム・構造に差があります。細菌が生存していくうえで必要な生化学的機構・構造はかならずしも人間には必要とされません。逆も言えます。ということは、<span style="color:#FFAE35;"><span style="color:#FFAE35;">人間には存在しない、細菌に特有の構造・生体機構を阻害する物質であれば、人間には影響を与えず細菌だけを攻撃することができるわけです。</span></span>つまり、選択毒性が高い化学療法剤であれば、副作用は少なくなります。人間にとってはこの上なく都合のいい性質といえます。』「有機って面白いよね」より。

■ペニシリン (Penicillin)は細菌の細胞膜を壊して菌を死滅させる
<span style="color:#6666ff;">
では、ペニシリンは細菌にどう働いているのでしょうか。</span>

<img alt="clip_image001.gif" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/clip_image001.gif" width="225" height="144" />


 『　A.Flemingによって青カビの一種Penicillium属から単離された抗生物質です。この化合物は特徴的なβラクタム環と呼ばれる4員環構造を持ちます。この構造を持つ抗生物質はβラクタム系抗生物質と呼ばれ、強い抗生作用をもちます。βラクタム系は現在の抗生物質の主流をなしています。
　ペニシリンのβラクタムを含むL-Cys-D-Valの立体構造は、細菌の細胞壁を架橋する目的で生合成される、D-Ala-D-Alaの立体構造に酷似しています(下図)。このため、細菌内に存在するトランスペプチターゼがペニシリンとD-Ala-D-Ala構造を誤認識し、細胞壁の架橋が行われなくなります。 これにより菌の細胞壁が脆弱化し、浸透圧に耐えられなくなった菌は溶菌を起こし死滅します。ヒトの細胞にはこういった細胞壁構造が存在しないため、ペニシリンは全く作用しません。この意味で選択毒性はかなり完璧であると言えます。』「有機って面白いよね」より
 



<img alt="clip_image001.gif" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/clip_image001.gif" width="265" height="98" />

<span style="color:#696969;">図：D-Ala-D-Alaと<span style="color:#ff3300;"><span style="color:#ff3300;">ペニシリン</span></span>の立体構造類似性　</span>

<span style="color:#ff3300;"><span style="color:#ff3300;">つまり構造が似ていることで細菌をだますことが出来るわけですね。</span></span>

<span style="color:#696969;"><span style="color:#696969;">■　薬剤耐性菌の発生</span></span>

<span style="color:#6666ff;"><span style="color:#6666ff;">しかし良いことばかりではないようです。</span></span>

<span style="color:#696969;"><span style="color:#696969;">『抗生物質関連で最近よくとりあげられるのが薬剤耐性菌増加問題です。昔と違い、抗生物質が効かない菌が増えてきたのです。たとえばPenicillin耐性菌はpenicillinase(β-lactamase)という酵素を産生する遺伝子を突然変異により獲得しています。これによりβラクタム環が分解され、菌内でPenicillinは失活してしまい、効果を発揮できません。
　薬剤耐性菌問題を考えるキーワードとなるのが、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)です。MRSAはメチシリンをはじめとする多くの抗生物質に対して耐性を持ち、院内感染菌として知られています。この菌に有効な抗生物質はバンコマイシンだけだ、と言われてきました。
　しかし後に、このバンコマイシンの効かないバンコマイシン耐性腸球菌(VRE)が発見されました。VREは、黄色ブドウ球菌と違い、腸球菌は人間に害を及ぼすことはありません。VRE以外にバンコマイシンの効かない菌はほとんど発見されて無いので、とりあえずは大丈夫なように思えます。しかし、ことはそんなに簡単ではありません。耐性化のプロセスは、耐性遺伝子がプラスミドDNAなどを介して、菌から菌へ伝達されることによって起こりえるということが分かってきたのです。バンコマイシン耐性遺伝子をもつ腸球菌から、耐性を持たない黄色ブドウ球菌に遺伝子の伝達が起これば、バンコマイシン耐性な黄色ブドウ球菌ができあがるというわけです。<span style="color:#FFAE35;"><span style="color:#FFAE35;">つまり特効薬のない菌になるわけで、一度感染してしまうと重大です。</span></span>また、遺伝子伝達先は黄色ブドウ球菌に限らず、もっと危険な菌でも良いわけですから、これがいかに恐ろしいことかは想像に難くありません。』「有機って面白いよね」より</span>

<span style="color:#ff3300;"><span style="color:#ff3300;">ペニシリンの発見以降、感染症に対して勝利を収めてきた抗生物質による化学療法は、今、耐性菌の誕生という新たな局面を迎えていると云えるようです。</span></span>

　<span style="color:#000080;"><span style="color:#000080;">文章中、『　』部、は「ウィキペディア」及び、「役に立つ薬の情報～専門薬学」http://kusuri-jouhou.com/yakubutu/penicillin.html、及び協和発酵「有機って面白いよね」http://www.chem-station.com/yukitopics/antibiotics.htmのページを引用して作成させていただきました。</span></span></span></span>

 
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   <title>化石エネルギーは人類にとって何だったのか?</title>
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   <published>2008-08-16T08:05:18Z</published>
   <updated>2008-08-18T03:32:11Z</updated>
   
   <summary> 　お盆休みの真っ只中、訪れていただきありがとうございます。帰省された方も、そう...</summary>
   <author>
      <name>y.suzuki</name>
      
   </author>
         <category term="F.エネルギー問題ってどうなっているの？" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/">
      <![CDATA[<img alt="%E7%9F%B3%E6%B2%B9%E6%8E%A1%E6%8E%98%E3%83%BB%E7%B2%BE%E8%A3%BD%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%88.jpg" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E7%9F%B3%E6%B2%B9%E6%8E%A1%E6%8E%98%E3%83%BB%E7%B2%BE%E8%A3%BD%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%88.jpg" width="112" height="65" />

　お盆休みの真っ只中、訪れていただきありがとうございます。帰省された方も、そうでない方も、じっく

り考えてもらいたいテーマをお届けします。　 


  現在、この物質文明を支えているのは紛れもなく石油をはじめとする化石燃料というエネルギーです。

石油が枯渇するという話しから、原子力あるいは太陽光発電などへの代替エネルギーの転換が叫ば

れているいま、

<span style="color:#ff3300;"><span style="font-size:200%;">化石燃料は人類にとってどういうものだったのか?</span></span>

　まずは大きな視点でとらえて見たいと思います。

<span style="color:#6666ff;">その前に、応援よろしくお願いします。</span>

<a href="http://blog.with2.net/link.php?542299" target="_blank"><img src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/pic/banner2.gif" width="88" height="31" border="0"></a> 

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      <![CDATA[■火の使用(化石燃料登場以前)

　火の使用は、過酷な生存闘争に直面した人類にとって画期的な発見でした。当初は、何よりも、外敵から防衛するためであり、寒さから身を守るためであったと考えられます。その後、外圧にある程度適応できる余裕ができると、生存域が拡大して、調理や土器の製造にも欠かせないエネルギー源としての役割となっていったと想定できます。

  更に時代が下ると、青銅器、鉄器など、戦争の為の兵器製造のために火は欠かせない存在となります。その為には、原料となる木材を高熱状態(木炭)にする必要があり、膨大な伐採が行なわれました。古代ヒッタイトは製鉄のノウハウを持った為、勢力を伸ばしましたが、一方で、膨大な森林破壊もなされてきたのです。

　しかし、この段階では、まだ化石燃料は登場していません。メソポタミア、エジプトでは天然アスファルトとして湧出していた石油を医薬品、建築資材、接着剤、防腐剤として活用していた程度で、エネルギー源としての活用はありませんでした。

　つまり、狩猟採取生産、および中世の農業生産まで、エネルギーは太陽の担いうる範囲で充分まかなってきたといえます。


■石炭の活用(近代市場社会=産業革命をもたらした)

　とはいえ、森林資源が農地の開拓にともない減少していくなか、16世紀半ば、当時の資本家たちはイングランドで石炭を燃料とすることをはじめました。炭鉱は大規模な設備と人力を投入しなければ掘れません。金儲けの事業として石炭業がはじまります。その後、1712年には、有名な蒸気機関の発明により、石炭をエネルギー源とする内燃機関が飛躍していきます。これが七つの海を制覇した大英帝国を支えたエネルギー源であったことは否めません。しかし、その代償は、都市部の大気汚染を引き起こしました。そして、つい50年ほどまえの1952年12月4日、同じく英国のロンドンでスモッグにより、約4000人が死に至る大惨事がおきました。事実上、石炭の終焉を示す出来事で、労働運動と相まって、その後、石油の時代に突入していきます。


■石油万能時代へ

　市場社会、とりわけ、大量生産、大量消費の工業社会にとって効率が求められます。扱いやすい、安価なエネルギー、原料として、石油は万能を発揮しました。実は、経済指標のGDPは、このエネルギー使用量に見事に比例しています。それだけに、石油を巡る利権争いは悲惨を極めました。
　
・1956年　ナイジェリア　ロイヤルダッチシェルが石油採掘により、地場産業を壊滅させ、抗議にでた住民を利権に合意した軍事政府が殺戮。

　直接的な環境破壊、産業破壊のほか、その国の石油供給をとめたりと、国家を超えた制覇力を持っていたといえます。太平洋戦争、イラク戦争、その他枚挙に暇がありません。

　高みに立った金融資本家たちは、戦争にしろ、開発にしろ、この石油をもとに、あらゆるものを市場化していきました。逆に石油という存在(とそれを市場化しようとする邪心)が、ここまで大量な生産・消費を可能にしたともいえます。

<img alt="%E7%9F%B3%E6%B2%B9%E8%A3%BD%E5%93%81.gif" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E7%9F%B3%E6%B2%B9%E8%A3%BD%E5%93%81.gif" width="551" height="245" />


　ここで、原油という資源を利用しつくし、市場へ乗せて儲けるだけ儲けるという、市場原理の極致を垣間見た感じです。これが市場のいう効率という概念の本質です。これは、鯨の事例と比較するとわかりやすいのですが、かつての日本では、一見同じように余すところなく利用することが当たり前でしたが、それは、もったいないからという意識が前提にあり、儲かることは度外視した価値とは対極にあるのではないでしょうか?

　その結果、エネルギー使用量は、かつての太陽の恩恵を受けたエネルギーのみに依存した採取農業生産社会を1とした場合、現在の工業生産社会は概ね100と言われています。

　これは、<span style="color:#009933;">人類だけがその時間スパンを100倍早めている</span>ことを示しているのではないでしょうか?

　ましてや原子力などは、何億倍になるのでしょうが・・・・

　市場拡大第一で、それにエネルギー供給を合せていくのでは、エネルギー収支の観点で、その他の自然界とのバランスがとれません。明らかに自然の摂理をこえていることとなっていませんでしょうか?
市場が飽和した日本だからこそ、脱石油エネルギーを真剣に考える時代になったと思います。

　お休みのところ、お付き合いありがとうございました。


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   <title>夏バテを、どう治す？</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/2008/08/000371.html" />
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   <published>2008-08-15T01:32:17Z</published>
   <updated>2008-08-18T06:10:59Z</updated>
   
   <summary>こんにちわ :m101:  毎日暑い～ :m107: ですね :m005: ～。...</summary>
   <author>
      <name>nisi-miw</name>
      
   </author>
         <category term="Z2.心と免疫機能の関係" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/">
      <![CDATA[こんにちわ :m101: 
毎日暑い～ :m107: ですね :m005: ～。。
（ゆで）タマゴ丸です :m148:  :m003: 

みなさん、<span style="color:#ff3300;"><span style="font-size:130%;"><strong>夏バテ</strong></span></span>してませんか :nihi: ？

この、暑さ、<span style="font-size:130%;"><strong><span style="color:#000080;">食欲ナイ、眠れナイ、気力もナイ・・・ :cry: </span></strong></span>そんな人も、少なくないハズ～ :m097:  

<img alt="%E3%81%86%E3%81%AA%E3%81%8E.jpg" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E3%81%86%E3%81%AA%E3%81%8E.jpg" width="385" height="289" />

はい、この写真みて、↑
「ウプっ・・・・・ :m112:」 って、人も、
「たべたーい :m106: 」って、人も、

ぜひぜひ読んでくださいね :m001: 

その前に、恒例の、ポチポチ :m092:  :m092:  :m003: 
<a href="http://blog.with2.net/link.php?542299" target="_blank"><img src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/pic/banner2.gif" width="88" height="31" border="0"></a><a href="http://eco.blogmura.com/" target="_blank"><img src="http://eco.blogmura.com/img/eco88_31_femgreen.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 環境ブログへ" /></a>
ありがとうございます :love: 
]]>
      <![CDATA[タマゴ丸、ちょっと夏バテについて、調べてみました。
どうやら、昔の人の症状と、今では、またちょっと違うみたい・・・・

<blockquote><strong><span style="color:#009933;"><span style="background:#A4FFA4">昔の人 :m224: </span></span></strong>

猛暑による体力低下・食欲不振などいわゆる「夏やせ」と呼ばれる症状が主

<span style="color:#ff3300;"><span style="background:#FFE3E3"><strong>今の人 :m045: </strong></span></span>

空調設備が普及した現代では気温と湿度の急激な変化により<span style="color:#ff3300;"><strong>自律神経のバランスが崩れて</strong></span>起こることが多い。ストレスや冷房による冷え、睡眠不足なども原因となる。</blockquote>

あ、ちなみに、「夏やせ」時代なら、脂肪分・栄養分の多い「うなぎ」を食べても効果ありでしたが、「夏バテ」時代は、どうやらそんなこともないよう :shock: です。

 :m161: 土用の丑の日 :m161: 
<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E7%94%A8%E3%81%AE%E4%B8%91%E3%81%AE%E6%97%A5">鰻を食べるのが主流となったのは確固とした由緒由来が有るわけではなく、バレンタインデーのチョコレートや節分の恵方巻きなどと同様、現代でいうコマーシャリズムの産物（ウィキペディア（Wikipedia））より</a>

<span style="color:#009933;"><span style="font-size:130%;"><strong>では、現代の夏バテ :m107: 、どうやって直す？</strong></span></span>

現代夏バテの、主な症状は、全身の倦怠感・思考力低下・食欲不振・下痢・便秘など。時に頭痛・発熱・めまいを伴うこともある。

うーん :m004: 、なんだか、『夏 :m266: 』に限っていないみたい・・・。

そもそも、現代人って・・・・<span style="color:#6666ff;"><strong><span style="font-size:130%;">常にバテてない？</span></strong></span>

 :m224: 空調もなく、栄養価の低い時代なら、過酷な環境（暑い、寒い）が、外圧となるのもわかるけど・・・
 :m045: 快適な空間、栄養マンテン :m003: の時代に、バテるのは・・・他の要因があるのでは？

そんなとき、こんな記事 :m062: 見つけました :m001: 

るいネット<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=95752">「夏バテ解消法」</a>より
<blockquote>
例えば小さい頃、いつもヘトヘトになるまで遊んだ。クタクタに疲れても、そのような疲れは夜ぐっすり寝れば解消された。しかし、所謂夏バテというのは眠ってもとれなかったり、あるいは眠れなかったり。上記のような疲れとは異なる。前者がカラダの疲れと言うなら、<span style="color:#ff3300;"><strong>後者はココロの疲れ、云わばストレスとも言えよう。</strong></span>

どんな時にストレスがたまるか。思いが伝わらなかったり、周りの人とうまくいかなかったり、<span style="color:#ff3300;"><strong>つまりはは共認不全。</strong></span>だから夏バテ対策にビールを飲んでも不全捨象に過ぎず、精力がつく食べ物を食べてもカラダの疲れ対策にしかならない。あるいは、自分はダメじゃないかと自分を否定視したり、周りの人が悪いと他人を否定視したりしがちとなる。これではストレスは蓄積される一方。

露店で教わったのは<span style="color:#009933;"><strong>「頭は涼しく、心は温かく」</strong></span>。具体的にはまず深呼吸。ゆっくり息を吐き出し、それから自然に吸う。イライラしがちな頭をまずはクールダウン。その上で温かい心は、何よりも感謝。すなわち肯定視。<span style="color:#009933;"><strong>そこから共認充足が芽生え始める。</strong></span></blockquote>

どうでしょう？ :nihi: 
お盆休みで、ユックリできる間に・・・夏バテ解消してみませんか？

読んでくれてありがとう :m034: タマゴ丸でした :m001: 
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   <title>水の物性・特徴を探る。その8　水の水素結合の力による二重脂質膜球体の生成（生命の原型）</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/2008/08/000380.html" />
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   <published>2008-08-14T14:30:40Z</published>
   <updated>2008-08-23T10:14:48Z</updated>
   
   <summary> :m034: 海という字には母がある。の通り、まさしく生命にとっての母なる海。...</summary>
   <author>
      <name>kasahara</name>
      
   </author>
         <category term="G.地球のメカニズム" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/">
      <![CDATA[ :m034: <span style="color:#000080;"><strong>海という字には母がある。の通り、まさしく生命にとっての母なる海。</strong></span>
<img alt="07.jpg" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/07.jpg" width="540" height="360" />


　
<strong><span style="color:#6666ff;">＜海（水）が無ければ地球に生命は誕生しなかった＞</span></strong>

　
<span style="color:#ff3300;">これは、幾多ある生命誕生仮説でも共通の認識で、全く異論のないところですね。</span>

　
原始の海の中で、どのように生命の材料が出来ていったのか、


その秘密を前回に引き続いて水の性質と絡めて探っていきたいと思います :D 





　
<span style="color:#ff3300;">ポチっとね
　　↓</span>
<a href="http://blog.with2.net/link.php?542299" target="_blank"><img src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/pic/banner2.gif" width="88" height="31" border="0"></a> <a href="http://eco.blogmura.com/" target="_blank"><img src="http://eco.blogmura.com/img/eco88_31_femgreen.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 環境ブログへ" /></a> ]]>
      <![CDATA[　
<span style="background:#C8FFFF">●　海は灼熱の濃縮スープ　～前回のおさらい～</span>


原始の海が誕生したのは４３億ほど年前。<span style="color:#ff3300;">太陽は今より２５％も暗く・月との距離は現在の二分の一。大気温度300℃～400℃、地殻温度650℃、海温度150℃、大気気圧が10気圧。</span>現在の海のイメージとは全く異なる驚愕天地の自然環境の中にありました。


<img alt="%E5%8E%9F%E5%A7%8B%E6%B5%B7.jpg" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E5%8E%9F%E5%A7%8B%E6%B5%B7.jpg" width="397" height="333" />


熱湯の海には、暴風雨の雲の合間から絶え間なくイナズマが閃き落雷し、オゾン層がまだ存在しないため、強烈な紫外線が直射し、宇宙線が降り注ぎます。酸素大気がないので、隕石は途中で流れ星になって燃え尽きることなく、海に直撃します。化学反応を引き起こすそうしたいくつもの要因によって、海の中では激しい化学反応が起こり続け、<span style="color:#ff3300;">海の中には生命誕生に必要な分子化合物がたくさん形成・蓄積されていったのです。</span> :shock: 







　
　
　
<span style="background:#C8FFFF">●　生命の基礎物質の生成</span>


<span style="color:#ff3300;">『タンパク質』『細胞膜』『ＤＮＡ（ＲＮＡ）』は</span><span style="background:#A4FFA4">生命の三大基本構成要素</span>と言われています。最初の生命体は原核単細胞生物だと考えられていますが、この原核単細胞生物の基本要素が、上記の３つなんですね。しかも、これらの基本構成要素は海（水）の中でしか生成されないと考えられています。
　　　　　　　　　　　　　　　　







　

　
<span style="background:#C8FFFF">●　出会いの海　（水に溶けているから高分子化合物が生成される）</span>




タンパク質の基は<span style="background:#A4FFA4">アミノ酸</span>、細胞膜の基は<span style="background:#A4FFA4">リン脂質</span>、ＤＮＡ（ＲＮＡ）の基は<span style="background:#A4FFA4">糖・核酸</span>になるわけですが、例えば簡単な分子から、分子化合物のアミノ酸ができ、各種アミノ酸が繋がって高分子化合物のタンパク質が生まれるためには、まずは分子たちが『出会う』必要があります。その<span style="color:#ff3300;">分子の出会いのチャンスが、水の中では極端に高くなるのです</span>。


まず、固体の場合、分子が身動き取れないので固体間で異なる分子が出会う事は殆どありません。気体では分子は自在に動ける分逆に拡散し、出会いの機会は非常にすくなくなります。分子が液体に溶け込んだときには、分子は液体の中を自由に動き回ることができます、かつ、動き回る範囲も液体内に限定されているため、<span style="background:#FFE3E3">液体に溶け込んだ分子は出会いの機会が飛躍的に上昇するのです。</span>限定された場の中で、自由に移動できる出会いの空間。なんだか合コンやお見合いパーティーみたいなイメージですね。<span style="color:#6666ff;">（知らない人はお母さんに聞いてみよう！）</span>






　

<span style="background:#C8FFFF">●　原始の海が、生命の材料を育んだ
</span>




様々な物質を溶かし込む『水』の性質が分子同士の出会いを生み出し、例えばアミノ酸分子が出会い・結合し生命の元であるタンパク質のような<span style="background:#A4FFA4">高分子化合物</span>ができたのです。加えて、タンパク質や核酸等は、長い鎖のような分子化合物ですが、これらは折りたたまれて（いわば、毛糸玉のような状態で）存在しています。この構造を支えているのが、実は周囲の<span style="background:#A4FFA4">水分子</span>なのです。水分子との水素結合により、タンパク質や核酸は、水の中にあって初めて特殊な３次元構造をとる事ができるのです。<span style="color:#6666ff;">ここにも水の力が働いていますね～。</span>




　

　

<span style="background:#C8FFFF">●　膜がなければ生命はうまれない</span>






さて、原始の海の中ではこのようにして、分子が結合し、分子化合物になり、分子化合物が結合して、生命の要素である高分子化合物が形成されていきました。しかし、高分子化合物が形成されただけでは、構成要素はバラバラのままです。何か足りません。そう、生物の3大構成要素の中には、ＤＮＡ・ＲＮＡ、蛋白質とともに、<span style="background:#A4FFA4">膜（リン脂質膜）</span>があるのです。このリン脂質膜は、細胞全体を包んでいる細胞膜や真核細胞の小器官を包んでいる膜なのですが。<span style="background:#FFDBA4">この膜があってはじめて<span style="color:#ff3300;">外界と生命の境界</span>がうまれるのです。</span>

　
<span style="color:#000080;">では、その膜の誕生の秘密を探って見たいと思います。</span>





　
<span style="background:#C8FFFF">●　リン脂質と膜の生成</span>



<img alt="clip_image002.jpg" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/clip_image002.jpg" width="199" height="427" />


リン脂質は細胞の膜を形成している分子化合物です。原始の海の濃厚なスープの中でこの化合物も出来ました。このリン脂質は、長い分子で頭にリン酸という親水性の（水と馴染みやすい）部分をもち、疎水性の（水と馴染まない）部分、脂肪酸の長い尻尾をもっています。<span style="color:#ff3300;">水と馴染みやすい部分を<span style="background:#A4FFA4">親水基</span></span>といい、<span style="color:#ff3300;">馴染みにくい部分を<span style="background:#A4FFA4">疎水基</span></span>といいます。実はこのリン脂質の性質が、<strong><span style="color:#800080;">生命に重要な膜を自然に作りあげて行くのです。</span></strong>





<img alt="%E2%98%85A3%E2%98%85.jpg" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E2%98%85A3%E2%98%85.jpg" width="567" height="492" />



一般に、親水基と疎水基をもった脂質は、水の中で、疎水部分を内側にし、親水部分を外側にした<span style="color:#800080;">二重膜を自然に形成します。</span>親水基は水の水素結合と反応し、疎水基は反応しないため、上記の図のように、水色の水の部分に親水基の頭が位置し、内側に疎水基の脂肪酸の尻尾が位置取りします。そして、疎水基の脂肪酸の尻尾部分が整列して、<span style="color:#ff3300;">シート状の構造</span>を作ります。


<span style="color:#000080;">このシート状の構造は生体膜と全く同じです。</span>
<img alt="%E8%A6%AA%E6%B0%B4%E5%9F%BA.jpg" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E8%A6%AA%E6%B0%B4%E5%9F%BA.jpg" width="503" height="196" />


　

<span style="background:#C8FFFF">●　リン脂質による二重脂質膜球体の形成</span>


このリン脂質のシート状の構造が、内側にも水を抱えて球状になると<span style="background:#A4FFA4">脂質二重膜</span>の完成です。このように、親水基と疎水基をもった脂質が大量に水の中に存在すると、<span style="background:#C8FFFF">水の水素結合の力</span>が作用し、<span style="color:#ff3300;">中空の球体（膜）は、簡単にできます。</span>




原始地球の海。巨大な月の引力による激しい潮の満ち干の中で、海水は大きく攪拌され、そのエネルギーとリン脂質よって、無数の球体の膜が生まれていったのです。




<span style="color:#ff3300;">この球体の膜が、分子化合物の濃縮スープの中で、開いたり閉じたりを無限に繰り返した結果、この球体・膜の形成、形態変化の中で、たんぱく質が膜に挟まったり、中空の中に入り込んだりして、原始生命の原型が出来上がったのでは無いでしょうか。</span>

　
<img alt="Talin_Fig_C.gif" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/Talin_Fig_C.gif" width="360" height="192" />


<span style="color:#000080;">＜参考＞　↑　最近の研究でも脂質二重膜（リポソーム）がタンパク質の働きにより、安定した状態で球体膜がダイナミックに開いた閉じたりすることが確認されています。</span>

 
<strong><span style="color:#6666ff;">「タンパク質によるリポソーム（脂質二重膜）の開口現象の研究」</span></strong>→<a href="http://bunshi3.bio.nagoya-u.ac.jp/bunshi3/study/talin_Japanese.html">リンク</a>






　
 <span style="background:#FFDBA4">脂質を球体の膜に成長させる力が、水の水素結合の力でした。

やはり、海は、生命の源ですね。</span>







　

　
<span style="background:#FFE3E3"><span style="color:#ff3300;">次回は、水の物性、特徴の総まとめをします。お楽しみに！</span></span> :lol: 



]]>
   </content>
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   <title>『水資源』の危機！！どうする？-③：2.水資源の危機とは 1)世界の水消費量の急増</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/2008/08/000370.html" />
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   <published>2008-08-13T00:00:00Z</published>
   <updated>2008-08-18T03:13:36Z</updated>
   
   <summary>◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　...</summary>
   <author>
      <name>satie</name>
      
   </author>
         <category term="E.人口問題と環境問題" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/">
      <![CDATA[<span style="color:#009933;">◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆</span>


<span style="color:#6666ff;"><span style="font-size:130%;">■</span><span style="font-size:130%;">自然の摂理を超えた水の過剰消費</span></span>


<a href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E6%B0%B4%E4%BD%BF%E7%94%A8%E9%87%8F%E3%81%AE%E6%8E%A8%E7%A7%BB.jpg"><img alt="%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E6%B0%B4%E4%BD%BF%E7%94%A8%E9%87%8F%E3%81%AE%E6%8E%A8%E7%A7%BB.jpg" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E6%B0%B4%E4%BD%BF%E7%94%A8%E9%87%8F%E3%81%AE%E6%8E%A8%E7%A7%BB-thumb.jpg" width="500" height="419" /></a>

<a href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E3%81%AE%E5%A2%97%E5%8A%A0.jpg"><img alt="%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E3%81%AE%E5%A2%97%E5%8A%A0.jpg" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E3%81%AE%E5%A2%97%E5%8A%A0-thumb.jpg" width="500" height="472" /></a>


世界の水の年間使用量は、1900年から徐々に増加しているが、1950年から1995年までの間に<strong><span style="color:#6666ff;"><strong><u>2.6倍</u></strong></span></strong>に急増している。　　　　　　　　　　　
一方、同じ期間の世界人口を見ると、同様に<span style="color:#6666ff;"><strong><u>2.2倍</u></strong></span>に急増している。
このことから、水使用量の増大は、<strong><span style="font-size:130%;"><span style="color:#ff3300;">人口増大</span></span></strong>が大きな要因になっていることが分かる。


<a href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E4%B8%80%E4%BA%BA%E5%BD%93%E3%81%9F%E3%82%8A%E6%B0%B4%E4%BD%BF%E7%94%A8%E9%87%8F.jpg"><img alt="%E4%B8%80%E4%BA%BA%E5%BD%93%E3%81%9F%E3%82%8A%E6%B0%B4%E4%BD%BF%E7%94%A8%E9%87%8F.jpg" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E4%B8%80%E4%BA%BA%E5%BD%93%E3%81%9F%E3%82%8A%E6%B0%B4%E4%BD%BF%E7%94%A8%E9%87%8F-thumb.jpg" width="586" height="226" /></a>


同期間における1人当たりの水使用量の変化を見てみると、農業用水はほぼ横ばいであるが、工業用水は約<span style="color:#6666ff;"><strong><u>1.8倍</u></strong></span>に、生活用水は約<span style="color:#6666ff;"><u><strong>3.0倍</strong></u></span>に増加している。このことから、<span style="font-size:130%;"><strong><span style="color:#ff3300;">工業・生活用水の1人当りの水使用量の増大</span></strong></span>も、水使用量の増大の一因となっていることが分かるが、全使用量に占める割合は小さいため、1995年時点で<span style="color:#6666ff;"><u><strong>70%</strong></u></span>を占めている<span style="color:#ff3300;"><span style="font-size:130%;"><strong>農業用水</strong></span></span>の増大が与える影響が最も大きいといえる。


<span style="color:#009933;">◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇</span>




2000年に世界水会議（ＷＷＣ）により発表された「世界水ビジョン」は2025年の世界水需要を49,130億m3と予測し、同年における世界の一人当たり水資源は1995年の6,600m3から4,800m3に減少し、30億人以上が<strong><span style="color:#ff3300;">水ストレス</span></strong>（水と量の質の限界）に直面すると予測している。
特に1995年から2025年の間における地域別水需要の伸びはアフリカ1.6倍、南米1.5倍、アジア1.4倍と予測され、<strong><span style="color:#ff3300;">人口増加の激しい途上国地域</span></strong>ほど高い伸びとなっている。

ここからは、水消費量の急増の原因について詳しく見ていきます :m190: 
続きを読む前に、<span style="color:#000080;">ポチッ</span>とお願いします  :m011: 

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      <![CDATA[<span style="color:#009933;">◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆</span>


<span style="color:#FFAE35;"><span style="font-size:130%;">□水消費量の急増の原因①～農業生産の拡大による水消費量の増加～</span></span>


<a href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E6%B0%B4.jpg"><img alt="%E6%B0%B4.jpg" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E6%B0%B4-thumb.jpg" width="500" height="317" /></a>


世界の人口は2000年から毎年<u>約6000万人</u>ずつ増加するものと予測されている。
上図によれば、1960年から2000年までの間に世界の農地面積はほとんど増加していない（1.1倍）のに対し、<span style="color:#ff3300;">灌漑面積</span>は2倍に増加している。
人口の増大に対し、農地面積拡大には限界があるので、穀物の単位面積当たり収量（<span style="color:#ff3300;"><span style="font-size:130%;">単収</span></span>）を高める灌漑設備、及び近代農業の導入が拡大していく。

穀物の単収と水消費量は比例関係にあり、降水量の少ない地域では地下水に頼ることになる。
  

<a href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E6%B0%B4%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%82%93%E9%A4%8A%E9%87%8F%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E6%8F%9A%E6%B0%B4%E9%87%8F%E3%81%AE%E5%89%B2%E5%90%88%E3%81%A8%E9%99%8D%E6%B0%B4%E9%87%8F%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82.jpg"><img alt="%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E6%B0%B4%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%82%93%E9%A4%8A%E9%87%8F%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E6%8F%9A%E6%B0%B4%E9%87%8F%E3%81%AE%E5%89%B2%E5%90%88%E3%81%A8%E9%99%8D%E6%B0%B4%E9%87%8F%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82.jpg" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E6%B0%B4%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%82%93%E9%A4%8A%E9%87%8F%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E6%8F%9A%E6%B0%B4%E9%87%8F%E3%81%AE%E5%89%B2%E5%90%88%E3%81%A8%E9%99%8D%E6%B0%B4%E9%87%8F%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82-thumb.jpg" width="596" height="333" /></a>


上図によれば、降水量の少ない米国、サウジアラビア、イスラエルなどで、地下水の涵養量（貯まる量）に対して揚水量が大きく上回り、自然の摂理を超えた水消費となってしまっている。


<span style="color:#009933;">◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆</span>


<span style="color:#FFAE35;"><span style="font-size:130%;">水消費量の急増の原因②～豊かな生活の実現による水消費量の増加～</span></span>


<a href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E4%B8%80%E4%BA%BA%E5%BD%93%E3%81%9F%E3%82%8AGDP%E3%81%A8%E6%B0%B4%E4%BD%BF%E7%94%A8%E9%87%8F%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82%EF%BC%881998%E5%B9%B4%EF%BC%89.jpg"><img alt="%E4%B8%80%E4%BA%BA%E5%BD%93%E3%81%9F%E3%82%8AGDP%E3%81%A8%E6%B0%B4%E4%BD%BF%E7%94%A8%E9%87%8F%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82%EF%BC%881998%E5%B9%B4%EF%BC%89.jpg" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E4%B8%80%E4%BA%BA%E5%BD%93%E3%81%9F%E3%82%8AGDP%E3%81%A8%E6%B0%B4%E4%BD%BF%E7%94%A8%E9%87%8F%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82%EF%BC%881998%E5%B9%B4%EF%BC%89-thumb.jpg" width="600" height="293" /></a>


このグラフは、1998年における、1人当たりの国内総生産GDP(＄/年/人)と工業用水・生活用水使用量(m3/年/人)の関係を示したものである。これより、経済成長が進んでいる国、つまり、<span style="font-size:130%;"><span style="color:#ff3300;">１人当りの国内総生産（GDP）の大きい国ほど、</span><span style="color:#ff3300;">工業用水・生活用水使用量は大きくなっていることが分かる</span>。</span>
また、経済成長は食生活の多様化を促進し、穀物消費中心の食生活から、野菜、果実、畜産等多用な食生活への変化を促す場合が多い。特に<span style="color:#ff3300;">畜産需要の増加</span>は、飼料穀物の生産拡大を通じ、その数倍の水需要をも拡大させることになる（食糧1kgの生産に必要な水の量は、小麦やトウモロコシが1000L程度なのに対し、牛肉は<span style="color:#6666ff;">15,000L</span>である）。

<a href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E9%83%BD%E5%B8%82%E5%8C%96%E3%81%A8%E6%B0%B4%E9%9C%80%E8%A6%81%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82.jpg"><img alt="%E9%83%BD%E5%B8%82%E5%8C%96%E3%81%A8%E6%B0%B4%E9%9C%80%E8%A6%81%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82.jpg" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E9%83%BD%E5%B8%82%E5%8C%96%E3%81%A8%E6%B0%B4%E9%9C%80%E8%A6%81%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82-thumb.jpg" width="550" height="360" /></a>


世界人口は2007年の67億人から、2025年には81億人へと増加が見込まれ、都市人口は同33億人から46億人へと増加すると予測されている。この結果、世界の総人口に占める都市人口の割合（都市化率）は49％から57％に増加する見込みである。都市化率と１日１人当たり水使用量の関係を見ると、<span style="color:#ff3300;">都市化が進むほど水使用量が増加しているほか、都市規模の拡大によっても１日１人当たり水使用量が増大する傾向にある。</span>
以上から、水の過剰消費の構造を図解化すると以下のようになる。

<a href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E5%9B%B3%E8%A7%A3%EF%BC%91.jpg"><img alt="%E5%9B%B3%E8%A7%A3%EF%BC%91.jpg" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E5%9B%B3%E8%A7%A3%EF%BC%91-thumb.jpg" width="770" height="182" /></a>

（参考文献）
<a href="http://www.maff.go.jp/nouson/keikaku/kikaku_syoiinkai/mizusigen/mizusigen.htm">■『農林水産省「世界の水資源と我が国の農業用水」農業農村整備部会平成１４年度企画小委員会報告書』</a>
<a href="http://jcsepa.mri-jma.go.jp/outreach/20070324/Presentations/P1_Oki.pdf">■『気候変動と世界の水資源』東京大学生産技術研究所　沖大幹</a>
<a href="http://www8.cao.go.jp/cstp/project/envpt/pub/H17water_report/1_3_1.pdf">■『水問題と現状と予測、今後の論点』内閣府　総合科学技術会議　地球規模水循環変動研究イニシャティブ</a>
<a href="http://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2008/downloadfiles/2008_15.pdf">■『経済産業省　通商白書2008「水問題と我が国の取組」』</a>
■『水戦争－水資源争奪の最終戦争が始まった』柴田明夫　著（角川SSC新書，2007年）
■『「水」戦争の世紀』モード・バーロウ、トニー・クラーク　著（集英社新書0218A）



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   </content>
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   <title>排ガス、炭酸ガスとアレルギーの関係</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/2008/08/000379.html" />
   <id>tag:blog.sizen-kankyo.net,2008:/blog//1.379</id>
   
   <published>2008-08-12T09:30:13Z</published>
   <updated>2008-08-12T10:58:39Z</updated>
   
   <summary>国立成育医療センター研究所の調査によればダニやスギ花粉でアレルギーを引き起こす割...</summary>
   <author>
      <name>nannoki</name>
      
   </author>
         <category term="Z3.アレルギーが増えるのはなんで？" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/">
      <![CDATA[国立成育医療センター研究所の調査によればダニやスギ花粉でアレルギーを引き起こす割合は、1950～60年代生まれでは4～5割、1970年代生まれは9割。アトピー性皮膚炎でみると厚生労働省調査によれば39万9千人（平成11年10月）で過去数十年間は増加の一途をたどっています。

今回は、<a href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/2008/07/000361.html#more"><strong>心と免疫機能の関係？！その２【心とアレルギー】</strong></a>に引き続いて、<span style="color:#000080;">免疫革命（著者：安保徹）</span>で触れられている興味深い記事を紹介したいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :m011: 
私たちの免疫細胞には、マクロファージや顆粒球などの<strong>血球系免疫細胞</strong>と、Ｔ細胞やＢ細胞などの<strong>リンパ球系免疫細胞</strong>に分類されます。アレルギー反応は抗原に対しての免疫反応ですが、主に働いているのはリンパ球系の免疫細胞になります。


安保氏によれば、アレルギー反応を引き起こすリンパ球系の免疫細胞が活性化するのは副交感神経が優位になっているとき。逆に血球系の免疫細胞が活性化するのは交感神経が優位になっているときとあります。この理由については、私もよくわかりませんが（今後調べてみますが）、アレルギー増加の原因にこの副交感神経優位の環境や生活環があると述べられています。そしてこの副交感神経優位の生活となった原因に圧力不足という視点が前回の記事で述べられています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :m011: 
今日はこの副交感神経優位を招いているもう一つの原因について紹介したいと思います。

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      <![CDATA[<blockquote>近年これだけアレルギーが増えているということは、遺伝的な素因以外になにか大きな要因が、子供たちに影響を与えていると考えられます。それはやはり副交感神経優位でリンパ球が過剰になる生き方に子供たちの体調がなっているということでしょう。
　　　　　　　　　～・中略・～
それから意外に思われるかもしれませんが、炭酸飲料をたくさん飲む事も副交感神経を優位にします。炭酸ガスは体をリラックスさせるのです。炭酸飲料もそうだし排気ガスもそうです。酸素がなくて炭酸ガスがある状態では、人間はどんどんリラックスします。たとえば、歓喜の悪い部屋で大人数で仕事するとひどく眠くなるのは、人の息で炭酸ガス濃度があがるからです。歓喜の悪い部屋でストーブを燃やしていると眠くなるのも同じです。それからコーラでもサイダーでもビールなどの炭酸飲料は、一服する時、休む時に飲みたくなるでしょう。
　炭酸ガスというのは、体液にとけたときに、酸素を奪って炭酸になる性質があります。酸素ストレスと呼ぶのですが、酸素を消費することは生体が興奮することなのです。その逆で、生体から酸素が奪われるとリラックスします。だから炭酸ガスがたくさんあるところで暮らせば、生体から酸素が奪われる機会が多くなって、リラックス＝副交感神経が優位になります。大都会に行くとあきれるくらいにたくさん自動車が走っています。そういう環境のなかで生活したら、もう炭酸ガスだらけですから、当然副交感神経優位になります。</blockquote>
免疫革命（著者：安保徹）


酸素は代謝活性の為の燃焼物としては、非常に高い性質をもっています。生物がまだ原核単細胞生物だったころ、古細菌のような燃焼系の低い窒素生物から、ミトコンドリアのような酸素を燃焼物として使う酸素生物（好気性細菌）が登場して以来、生物は活動能力を飛躍的に上昇させました。


交感神経系は主に活動期に働く神経系ですから、酸素の消費と交感神経は連関しているのだと思います。逆に酸素不足になると、代謝活性を落とす為に副交感神経系に体がシフトする仕組みになっているのかも知れません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :m011: 
また酸素を奪う媒介物には、金属も大きな影響を及ぼす一つになっているようです。
金属は錆びる性質をもっていますが、金属が直接人体にふれる機会の多い歯の治療でアレルギーを引き起こす例もよくあるようですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :m011: 
リンパ球系の免疫反応が、遺伝や環境因子によって変化してきていることはまず間違いないと思われますが、その一つに炭酸ガス、排ガスが影響しているというのは一理あるように思います。
全体の原因構造がなかなかスッキリいかないのがこのアレルギー問題ですが、現代の社会構造上の問題の上に浮上しているテーマとして今後さらに追求していきたいと思います。

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   </content>
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   <title>「くすり」って、何だろう？・・・最も流通しているアスピリン（世界初の合成医薬品が大量生産大量消費の始まり）</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/2008/08/000367.html" />
   <id>tag:blog.sizen-kankyo.net,2008:/blog//1.367</id>
   
   <published>2008-08-09T08:46:33Z</published>
   <updated>2008-08-09T14:40:46Z</updated>
   
   <summary>finalcutさんのエントリーで、「くすり」についての大きな４つの変遷について...</summary>
   <author>
      <name>kaz-tana</name>
      
   </author>
         <category term="I.人工物質ってどうなん？" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/">
      <![CDATA[<a href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/2008/07/000351.html">finalcutさんのエントリー</a>で、「くすり」についての大きな４つの変遷について紹介が有りました。
　　　
今日はその中の、「２．合成薬（アスピリン）の開発」　について、迫りたいと思います。

風邪をひいて高熱と頭痛に悩むとき :cry: 、たいていは医者の診察を受ける前に薬局でアスピリン(aspirin)を買い求め :m183: 服用する。それでもだめなら医院や病院 :m181: に駆け込む。おそらく、今日ではこれが大半の人のライフスタイルでしょう。

<img alt="%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%AA%E3%83%B3%E7%94%BB%E5%83%8F.jpg" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%AA%E3%83%B3%E7%94%BB%E5%83%8F.jpg" width="295" height="230" />



アスピリンは医師の処方箋がなくても患者が薬局で直接購入できるいわゆるOTC(over the counter)医薬品の代表であり、<span style="color:#ff3300;">解熱鎮痛薬として世界でもっともポピュラーな薬品</span>です。（ちなみにアスピリンを制酸剤でで包んだ薬がバファリンです。）


アスピリンは化学的には <span style="color:#009933;">アセチルサリチル酸</span>という非常に<span style="color:#ff3300;">簡単な有機化合物で、合成により供給</span>されています。ではアスピリンはどんな経緯で医薬品として確固たる地位を得たのでしょうか。

その前に　 :m118: ぽちっとお願いします。
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      <![CDATA[アスピリン :m183: は要約すると、古くは<span style="color:#ff3300;">ギリシャ時代のヤナギの樹皮 :m207: がその起源</span :shock: >であり、<span style="color:#ff3300;">19世紀に世界初の合成新薬、世界初の錠剤</span>として発表され、100年後の今日に至っています。

少量を継続摂取することで脳血栓や心筋梗塞を防止する機能があるが :-)  、逆に<span style="color:#ff3300;">過剰摂取すると胃障害を発生する可能性が高い</span>というもののようです。

以下引用
<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%AA%E3%83%B3">ウィキペデア</a>
<a href="http://www2.odn.ne.jp/~had26900/about_souyaku/about_aspirin.html">OTCの王者アスピリンのお話</a>
■歴史
<blockquote>ヒポクラテスの時代には<span style="color:#ff3300;">ヤナギの木が解熱、鎮痛作用を持つ</span>事が知られていた。
19世紀には<span style="color:#009933;">ヤナギの木からサリチル酸が分離</span>された。その後、アスピリンの出現まではサリチル酸が解熱鎮痛薬として用いられた。しかし、サリチル酸には強い胃腸障害があった。
1897年ドイツ国の化学会社<span style="color:#ff3300;">バイエル社のフェリックス・ホフマン</span>により<span style="color:#ff3300;">サリチル酸をアセチル化することで副作用の少ないアセチルサリチル酸が合成された。アスピリンは世界で初めて合成された医薬品である。</span>1899年3月6日にバイエル社によってアスピリンは商標登録された。</blockquote>

そしてその合成法は
<blockquote>フェノールを高温と高圧の下で二酸化炭素と水酸化ナトリウムと反応させて、サリチル酸の二ナトリウム塩を合成する。続いて二ナトリウム塩を希硫酸で中和し、サリチル酸を遊離させる。
。<img alt="%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%AA%E3%83%B3%E5%90%88%E6%88%901.png" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%AA%E3%83%B3%E5%90%88%E6%88%901.png" width="360" height="80" />

この<span style="color:#009933;">サリチル酸に無水酢酸を作用させてアセチル化し、アスピリンを得る。</span>
<img alt="%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%AA%E3%83%B3%E5%90%88%E6%88%902.png" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%AA%E3%83%B3%E5%90%88%E6%88%902.png" width="480" height="80" /></blockquote>

これ以降、天然成分を化学的に修飾、あるいは全合成により新薬が創製できることが明らかになった訳で、それを可能にする<span style="color:#ff3300;">有機合成化学は20世紀以降飛躍的な発展を遂げることになりました</span>。 :shock: 

■作用機序
<blockquote>アスピリンはシクロオキシゲナーゼをアセチル化することにより阻害しプロスタグランジンの産生を抑制する。つまり、アラキドン酸と競合してシクロオキシゲナーゼを阻害するほかの非ステロイド性抗炎症剤とは異なる機序により抗炎症作用を示す。炎症、発熱作用を持つプロスタグランジンが抑制される事で抗炎症作用・解熱作用を発現する。

また、アスピリン :m183: には<span style="color:#ff3300;">血管を拡張する効果もある</span>ため、少量のアスピリンを毎日摂取することで<span style="color:#ff3300;">脳血栓や心筋梗塞などを予防できるといわれている</span>。</blockquote>

ちなみにアスピリンの鎮痛効果はモルヒネの10分の１にすぎないが、長期投与しても耐性、嗜癖はなく毒性も低いので、広く用いられるのもそのためです。 :-) 




■副作用
<blockquote><span style="color:#ff3300;">胃障害が生じる可能性がある。</span>イオン補足により胃細胞に取り込まれたアスピリンがプロスタグランジン生産を抑制し，結果胃酸分泌制御・胃粘膜保護も同時に抑制されるためである。

アスピリンは比較的安全性の高い薬だが、<span style="color:#009933;">ピリンの名をもつのでピリン系薬物と誤解されることがある。</span>ピリン系は体質によっては薬物ショックを起こすので一般人からは恐れられているが、<span style="color:#ff3300;">アスピリンは完全な非ピリン系薬物</span>である。アスピリンの名はその直接の原料となったサリチル酸のドイツ名スピールゾイレ(spir saure)に因む。</blockquote>







アスピリン :m183: の生成以降、天然成分を化学的に修飾、あるいは<span style="font-size:Font;"><span style="font-size:130%;"><span style="color:#ff3300;">全合成により新薬が創製できることが明らかになった</span></span></span>訳で、それを可能にする<span style="font-size:Font;"><span style="font-size:130%;"><span style="color:#ff3300;">有機合成化学は20世紀以降飛躍的な発展を遂げることになった</span>。</span></span>
      
しかも非常に簡単な有機合成の結果であることから、<span style="font-size:130%;"><span style="color:#ff3300;">製造されて100年たった今でも大量生産大量消費の傾向が続いている</span>。</span>

アメリカではアスピリンは薬局ではなく、<span style="color:#009933;">スーパーやコンビニエンスストアで食品や日用雑貨品とともに販売されている</span>ほどで、もっとも気軽に入手できる薬であるようです（わが国でも検討されている）。

<blockquote>そのアメリカでは、疾患を持っていなくても日常的にアスピリンを飲む人が多く、現在でも<span style="font-size:Font;"><span style="font-size:130%;"><span style="color:#ff3300;">アメリカはアスピリンの大量消費国であり年間に16000トン、200億錠が消費されている。（世界規模では50000トン、1000億錠の生産）</span></span></span>
ただし、アスピリンは<span style="color:#ff3300;">過剰摂取すると胃潰瘍などの諸症状を引き起こす</span>。さらに、鎮痛作用が仇となって、多くは致命的な合併症となって初めて病に気付く事が多いため、注意が必要である。

<span style="color:#009933;">アメリカでは年間で10万人弱が副作用の胃痛で入院し、2000人が死亡していると言われている。アメリカにおける薬の副作用被害の4分の1を、アスピリンが占めているとも言われている。</span></blockquote>

<span style="color:#ff3300;"><span style="font-size:Font;"><span style="font-size:130%;">合成法により新薬が創製できるようになったことが医薬品市場を拡大し、大量生産大量消費してきた一つのターニングポイントとなっており、この傾向が現在まで続いてきたと考えられそうです。</span></span></span>


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   </content>
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   <title>赤外線放射吸収には限界がある</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/2008/08/000366.html" />
   <id>tag:blog.sizen-kankyo.net,2008:/blog//1.366</id>
   
   <published>2008-08-07T14:19:03Z</published>
   <updated>2008-08-08T12:15:02Z</updated>
   
   <summary> 人間由来のＣＯ２温暖化説のきっかけとなったキーリングの二酸化炭素測定方法とはど...</summary>
   <author>
      <name>tutinori</name>
      
   </author>
         <category term="A1.二酸化炭素による温暖化って本当？" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/">
      <![CDATA[<img alt="%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%8A%E3%83%AD%E3%82%A2.gif" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%8A%E3%83%AD%E3%82%A2.gif" width="500" height="403" />


<span style="color:#6666ff;">人間由来のＣＯ２温暖化説のきっかけとなったキーリングの二酸化炭素測定方法とはどんなものだったのでしょうか？</span>


<span style="color:#6666ff;">ハワイのマウナロア観測所で行われたそれは現在でもよく用いられる</span>
<span style="font-size:130%;"><span style="color:#009933;">「非分解性赤外線分析」</span></span><span style="color:#6666ff;">によって、14年に及ぶ一連の二酸化炭素濃度の測定したのです。</span>


　<span style="color:#6666ff;">物質を構成している分子は、それぞれ特有の原子間振動を持っており、この振動モードの振動数に応じた波長の光を吸収し、圧力が一定のガス体では濃度に対応した吸収を示すことがわかっています。
この原理に基づいて<span style="color:#009933;">、<span style="font-size:130%;">二酸化炭素の主要な吸収波長帯域である15μm 付近の波長帯域に強い吸収帯を持つため、これらの波長域付近における赤外線吸収を測定することにより、その成分濃度を測定しているのです。</span></span>これが「非分解性赤外線分析」というやつです。</span>

<span style="color:#6666ff;">この二酸化炭素（温暖化ガス）の波長吸収によって地表面に放射されることで温暖化する（いわゆる温室効果）というのが皆さんご存知のＣＯ２温暖化説の原理ですよね。</span>


<span style="color:#009933;"><span style="font-size:130%;">ところが、</span>
<span style="font-size:130%;">温室効果ガスの放射吸収率（＝熱放射率）には飽和状態というものがあり、それ以上熱放射率は上がらず気温も単純に上がらないことを知っていましたか？</span></span>

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      <![CDATA[<span style="color:#009933;"><span style="font-size:130%;">■大気の吸収特性とは</span></span>

<span style="color:#6666ff;">先ほど話した波長吸収についてのグラフによると、地表に到達した太陽放射によって温められた地表は、大気へ向かって赤外線を放射します。これを地球放射といいます。
大気を構成する各分子は、個々の吸収特性に応じて、地球放射の特定の波長帯の赤外線を吸収します。最も地球放射のエネルギーの高い波長帯を含んで、約12μm以上の波長帯では水蒸気（H2O）が大部分の赤外線を吸収する。8～12μmの範囲は、顕著な吸収帯に重なっておらず、地球放射は大気に吸収されずに大気圏外へ放射されます（大気の窓）。</span>

<span style="color:#6666ff;">二酸化炭素は15μm付近の赤外線を吸収し、放射するんですね</span>

<img alt="%E4%BA%8C%E9%85%B8%E5%8C%96%E7%82%AD%E7%B4%A0%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96%E8%84%85%E5%A8%81%E8%AA%AC%E6%89%B9%E5%88%A4%E3%80%80%E8%BF%91%E8%97%A4%E9%82%A6%E6%98%8E.jpg" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E4%BA%8C%E9%85%B8%E5%8C%96%E7%82%AD%E7%B4%A0%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96%E8%84%85%E5%A8%81%E8%AA%AC%E6%89%B9%E5%88%A4%E3%80%80%E8%BF%91%E8%97%A4%E9%82%A6%E6%98%8E.jpg" width="700" height="474" />

参考：（<a href="http://env01.cool.ne.jp/ss02/ss025/ss0252.htm">二酸化炭素地球温暖化脅威説批判　近藤邦明</a>）






<span style="color:#009933;"><span style="font-size:130%;">■飽和するとなんで放射しないのか？</span></span>

<span style="color:#6666ff;">下のグラフを見てください。
Hottelが実験に基づいて作成した二酸化炭素の熱放射率推定図表をもとに、Faragらは放射吸収率が次の関係式で推定できることを示しています。計算式は以下のようなものです。
</span>

　 εG = z-Σai・exp(-ki・pG・lG) 　　・・・ (1)

　　　　　　　　ai = b1,i + b2,i τ+ b3,i τ2

　　　　　　　　z =　c1 + c2τ+ c3τ2

　　　　　　　　τ=TG/1000

　　　　　　　　εG ：　ガスの放射吸収率
　　　　　　　　TG ：　ガスの絶対温度(K)
　　　　　　　　pG ：　ガスの分圧(kPa)
　　　　　　　　lG ：　ガス塊の放射有効厚さ(m)


<img alt="%E4%BA%8C%E9%85%B8%E5%8C%96%E7%82%AD%E7%B4%A0%E6%BF%83%E5%BA%A6%28ppm%29%E3%81%A8%E6%94%BE%E5%B0%84%E5%90%B8%E5%8F%8E%E7%8E%87%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82.gif" src="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/%E4%BA%8C%E9%85%B8%E5%8C%96%E7%82%AD%E7%B4%A0%E6%BF%83%E5%BA%A6%28ppm%29%E3%81%A8%E6%94%BE%E5%B0%84%E5%90%B8%E5%8F%8E%E7%8E%87%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82.gif" width="598" height="471" />


<blockquote>二酸化炭素吸収率計算エクセルシートを活用し、図4の二酸化炭素濃度と放射吸収率の関係グラフを作成した。現在の二酸化炭素濃度は370ppmである。グラフより、二酸化炭素濃度が増加したときの放射吸収率がわかる。<span style="color:#009933;">二酸化炭素の濃度が大きくなると吸収率の増加にブレーキがかかる。これは濃度が大きくなると、二酸化炭素による吸収が飽和することを示している。</span>
（<a href="http://homepage1.nifty.com/gfk/housyaritsu-keisan.htm">二酸化炭素濃度(ppm)の増加に伴う大気温度変化の計算(Excelを用いた地球温暖化計算</a>)</blockquote>


<span style="color:#6666ff;">上記のグラフから二酸化炭素濃度の吸収率には上限があり、その分大気温度の増分にも上限があることがわかります。</span>
参考：<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=-40535">温室効果ガスの温室効果度</a>




また、Jack Barrett の論文「Greenhouse molecules, their spectra and function in the atmosphere」（2005）によると、水蒸気:288K、湿度45％、7168ppmのとき、
<span style="color:#009933;"><span style="font-size:130%;">・波長15μmの帯域においても、水蒸気による吸収の方が圧倒的に大きい。
・二酸化炭素濃度が産業革命前の２倍になっても０．５％しか赤外吸収率は増えず飽和状態に近い。
・大気中の二酸化炭素濃度が570ppm に倍増してもほとんど変化しない。</span></span>ことがわかっています。
（参考：<a href="http://www.geocities.jp/obkdshiroshige/ondanka3/skgup3.html">赤外吸収＝温暖化ではない</a>）


<span style="color:#009933;"><span style="font-size:130%;">つまり飽和状態があるということは、二酸化炭素による温室効果にも上限があり、ＣＯ２濃度が上昇しつづけてもある一定の吸収率を保ちつづけ、それ以上温度は上がらないということになりますね。
ということは、他に気温上昇の原因（太陽による自然要因、工業化による「熱」そのものの排出など）あるということになるのではないでしょうか。</span></span>

　　　　

<span style="color:#6666ff;">※追記
巷では「ＣＯ２の増加温度上昇の原因か結果か？」という点について様々なブログなどで議論されていますが、ちなみに私個人ではどちらの立場でもありません（どちらかといえば懐疑論派よりではありますが）。ただ事実が知りたいのです。
仮にＣＯ２が原因で温度上昇があったとしましょう。
ところが、これまでのＣＯ２削減運動（環境運動）において実現してきたものは一体なんなのでしょうか？環境商品や原子力発電の利用、ＣＯ２etc.・・・結果、その政治や市場に乗せられることで、環境負荷を増大させ、本質問題に目が向けられなくなってしまっています。

温暖化問題に限らず環境問題の全てにおいて貫かれる本質問題として、「では原因がＣＯ２にあるならばＣＯ２を少なくすれば良い。」という目先的な思考によるもの、もしくは原因が突き止められていないが、温暖化の可能性のあるものは早期に対応策を打たなければいけないという不安発の思考そのものだと思っています。</span>]]>
   </content>
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   <title>アミノ酸サプリの実態～健康ブームってどうなん？その５～</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/2008/08/000363.html" />
   <id>tag:blog.sizen-kankyo.net,2008:/blog//1.363</id>
   
   <published>2008-08-05T14:05:07Z</published>
   <updated>2008-08-06T22:34:36Z</updated>
   
   <summary>「マイナスイオン」ブームの裏側にあるものは！～健康ブームってどうなん？その４～ ...</summary>
   <author>
      <name>kado</name>
      
   </author>
         <category term="Z1.身体の自然環境" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/">
      <![CDATA[<a href="http://blog.sizen-kankyo.net/blog/2008/07/000358.html#more<span style="color:#6666ff;"><u><b>「マイナスイオン」ブームの裏側にあるものは！～健康ブームってどうなん？その４～</b></u></span></a>
に引き続き、このシリーズも5回目 :m125: 

今回は、　<span style="color:#009933;">「アミノ酸サプリ」</span>　について :m065: 

以前、アミノ酸については　<a href="http://www.sizen-kankyo.net/blog/2007/01/000094.html"><u><b>アミノ酸飲料よ、今いずこ？</b></u></a>　で

 :m121: タンパク質は20種類のアミノ酸の組み合わせで構成されている
 :m122: アミノ酸のうち8種類は体内で合成されず、「必須アミノ酸」と呼ばれ、外から取る必要がある :m117: が、たんぱく質なので普通の食事をしていれば、充分摂取できる
 :m123:運動後の筋力回復や筋肉痛の軽減に効果があるので、アスリートにはありがたいもの :m027:  
 :m117: アミノ酸といえどもカロリーは炭水化物と同程度あるので、必要以上に摂れば脂肪になり、肥満の原因にもなる 
 
などが紹介されました :m136: 

今日はそれに引き続き、　<span style="background:#A4FFA4">アミノ酸サプリメントの実態　</span>  を検証していきます :D 

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応援ありがとうございます。]]>
      <![CDATA[アミノ酸サプリメントはどのような効果が期待されているのか :m066: 

 <span style="color:#000080;">:m208: ダイエット効果（脂肪燃焼）
 :m208: 美容効果
 :m208: 筋肉増強効果</span>

などなど・・・さまざまな効果がうたわれています :m096: 
が、調べていくと新たな事実が :m083: 

<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=156297"><span style="color:color;"><u><b>普通の人がサプリメントを飲むと過剰摂取になってしまう！</b></u></span></a>　（るいネットから引用させていただきました :m005: ）

<blockquote>サプリメントによって過剰症が引き起こされているのではないかということで調べてみ